2014/12/31

ごあいさつ

今年も終わりですね。
あっという間の1年。

いろんなところでいろんな形で、たくさんの方にお世話になりました。
ほんとにほんとにありがとうございました。

次の年もまた、新しい物にたくさん出会います。
毎日毎日、留まることなく、次から次へと。

慌てないで穏やかに、進んでいきたい。
心が豊かになるような、ささやかでも幸福な夢を少しずつ持ちながら。


さて、今年は何よりやっぱりこれ。
新しいおうち。私が住む訳でないけれど、私が大好きなインド音楽の友人に依頼して両親のお家が完成しました。
玄関
あんなに一生懸命作ってくれたおうちに住めるなんて、ほんとにラッキーな両親。
いや、きっと日頃の行いが素晴らしいからかな…
普通おうちは、自分の知らないところでどんどん出来上がって行くものだから。


先日最後の最後に面白いことがありました。
実際にはかなり厄介で困り果ててしまったけれど、これを機に私も新しい生き方を考えようと思うきっかけになりました。
そんな風に思わせてくれたこのおうちと半年の日々に、心から感謝。

もうすぐインドです。
面白いことが起こる予感がします。
いつものこと。

ドゥルパドメーラーも2月の半ば、ついてすぐに始まるような感じ。
あ〜もう楽しみでしかたない。わくわくどきどき♡
いっぱいヴァラナシをお届けします。
といいつつ全然できないブログ…。


今年はほんとにあっという間に時間が過ぎてしまったから、もうインド?!
な気分なのです。不思議。いつもはこの頃には早く行きたいなと思っているのに。

きっと充実していたんだろな〜。
身体が軽くなった1年だったから。

10年前に心の中で描き始めたことがここへ来てやっと、形になり始めています。
なんかすごい。

来年もさらに、平和な1年になりますように。
新しい抱負を携えて、よいお年をお過ごしくださいね。

来年もどうかどうか…、よろしくお願いいたします♡


愛をこめて。
2014年12月31日 大晦日
すずきなお

みんな、いっぱいいっぱいありがとう。



2014/12/17

最後のライブ


師走は勝手に忙しい。

もうすぐひと月もしたらインドよって言うと、この前帰ってきたのにと言われ。
今年はいつもよりずっと速いスピードで、日本の時間が過ぎたようなないような。

未だにこの数年の出来事は夢のようで現実味がなく、それはそれまでに味わったことのないとても幸せな時間で、ずっとこの先も私を引っ張っていく。

明日も来週も来月も、やっぱり何が起こるかわからず、私は今日も暇と忙のちょうど良い狭間をのんびり歩き、さらにその隙間を歌で埋める。

美味しい野菜、美味しいお酒と美味しい仲間。
今年もあと少し、あと少し。

またインドだし、ブログ、ちゃんとしたいのに。ね。

今年最後のライブ、こちら
聖なる夜に。。。

きーてね♡







2014/09/12

二人の京都な一日

SteveさんとPushpaさん、今日も京都満喫中。
幸せ。2人が笑うと、みんな幸せになるんじゃないかと思う。

7日は大阪のヨガスタジオFree stylemoveにて、「静寂ノ音」無事終わりました。
素晴らしい空間に酔う。音に酔う。幸福な人の笑顔に酔う。
お酒のいらない幸せな夜、とても穏やかに和やかに。
あまりよい言葉が思いつかないけれど、あの空間にいたみんなの顔を思い出すと、すべて許されたような気がする。私の迷える音の粒も、小さなひとしずくに固まって、幸せの水瓶にとりあえず戻っていった、と思う。


SteveさんとTyさん、Raga Shree。
by Bayan san

Pushpaさんも。

私Tyさんと。
by Mr. Naoki Uno


今日は3人で京都水神ツアー。
まずはたっちゃんとこ@Village。今年もSteveさん美味しい美味しいって。

そういえば今回お二人は、びっくりするくらいナイスなロケーションのウィークリーマンションに滞在中。錦通りほど近く、私が街に出たらよーく行くヴィーガンレストラン2軒とナポリを思い出す大好きなピッツェリアの徒歩圏。この2人の持つ幸運に驚き。
Pushpaさんはピュアベジタリアンで来日までSteveさんは少し心配してらしたけど、問題なくてほんとによかった。

毎日錦通りを散策して、ちょっとがんばって清水寺まで歩いたり、舞子さんの写真をいっぱい撮ったり、楽しそうなので私嬉しくてしかたなーい。

お水の神様といえばここ。
素敵すぎるお二人。

川床の写真をとりまくるPushpaさん。

あ、バンスーリーぐみたんは、ここ貴船神社で働いたりなんかしている。
本宮の駐車場で聞いたら奥の宮にいるとのことで3人で歩いてみた。
「もう台湾から帰ってきてたのねー」なんて言ってたら、向こうの方から今年ヴァラナシで一緒に遊んでたドイツ人のオラフがなぜか歩いてきた。



目が点になって、彼の後ろにガンガーとかボートが見えて、ちょっとクラクラ。
日本に遊びに来たらしいのやけど、こんなことってあるの…。
でも隣にSteveさんがいるのを見て、あーこの人と一緒にいるんだからありえるな〜て納得したり。

オラーーーフ!!!

そいで一緒にぐみたんとこ行った。
ぐみたん生Steveさんを初体験。拝んでた。

ヴァラナシすぎてびっくりして、「なんて日なのよ今日は!!」と興奮したPushpaさんが撮ってくれた。

最後はぴじゃ。
これすごーい美味しいやつ、ベジタリアーナ。お店すごい小さいのやけど大きな窯があって目の前でしゃしゃっと焼いてくれる。目の細いオーナーの笑顔は素敵だしイケメンです。京都の堺町通にあるMaritaというPizzeria、おすすめ。


そんなわけで、泣きそうになりながらPushpaさんとお別れ… 
13日に一足先に帰国されます。
ほんとに素晴らしい奥様。大好き、超好き。娘になりたい。

一緒にいると、ずっとミラクルばかり起こる気がする。
最近すぐに泣いてしまうけど、悲しいと嬉しい涙の量が同じくらいになってきた。
こんなに幸せなことはない。

人生って何! 
今日3人で何度口にしたかわからないけど、美しい意外に今思いつく言葉がない。そんな日、今日はそんな日。


今週末はSteveさんとまたご一緒です。
http://n-dhrupad.blogspot.jp/p/blog-page_27.html

14日 音や金時
15日 源心庵
来てね。

私は今この瞬間にも進化中のカネコテツヤさまと向かいます。
おやすみなさい♡


2014/07/19

8月17日クリシュナ降誕祭

最近見つけたもの。
不穏の中にある、平穏。

海、深くて暗いとこ。静かなようで、振動だらけ。
深海魚みたいに、ゆっくり泳いだり。

怖いので深いところ、泳げませんけど私、ね。


7月12、13日。
京都・大阪でのライブお越しくださった皆様、ありがとうございました。
歌の力にまた、勇気づけられた二日間でした。
まだまだこれから、これから。
さらにインドで、精進していこうといろんなものに誓いました。

さて、8月17日はこちら!!
クリシュナ降誕祭 Krishna Janmashtami 2014 in Osaka
~ラフール・アチャルヤ来日公演~


主催村上幸子さんのブログより。
http://odissi.jugem.jp/?eid=196

Facebookページ
https://www.facebook.com/krishnaakhyaanam

ものすごいダンサー、来日です。
素直なことをいうと、私が普段インドで見ている男性ダンサーは大抵例にもれず結婚後ぷくぷくと太ってお腹ぽっこりしてくのですけど、ラフールはあの姿から行に魂を注ぐ様子がありありと伺えます。
そのストイックな姿勢や表情、とにかく惹きつけられる。

世界中で活躍するオリッシー界実力派ダンサー ラフール・アチャルヤ、待望の来日公演です。
今回は日本国内で一般公演たった一本。お見逃しなく…

この日はドゥルパドではありませんが私も歌います。
古くサンスクリット語で美しく描写されたクリシュナとラーダや美しい女性たちの戯れるさま。
それはそれは艶やかでセクシー。
究極のエロティシズムは、インドとかギリシャとか、素直すぎるくらいの神話で学ぶのが健康的なのよ、子どもたち。現実や本物は君たちが思っているより、もっともっと濃密でエロいんだから。


そんな私、歌えることを光栄に思います。

出演

◆ラフール・アチャルヤ◆
1982年、ブラフミンの名家Acharya家に生誕。Guru Deba Prasad Das style(グル・デバプラサッド・ダス流派)の流れを継ぐ、 Guru(グル=師)、Shri Durga Charan Ranbir(ドゥルガー・チャラン・ランビール)のもと4歳からオリッシーダンスを学びはじめる。彼のODISSIは、日々鍛錬された肉体美が舞うダイナミックで生命力溢れた動きと指先まで色香を感じる優雅で繊細な表現力が特徴である。

インドで最も栄誉あるといわれるインド舞踊の祭典、 「カジュラホ・ダンス・フェスティバル」をはじめ、インド国内の 数々の栄誉ある舞台でのパフォーマンス経験、アメリカをはじめとする各地での海外公演、レクチャー、ワークショップと その活動もエネルギッシュで幅広い。2008年男性ダンサー初のUstad Bismillah Khan Yuva Puraskarアワードを受賞。

オリッシーのシニアダンサーであり、ハタヨーガとラジャヨーガのマスターでもある彼は、オディッシャ州の土着神であるジャガンナータの高い信仰心とジャガンナータカルチャーの深い理解と知識を備え、サンスクリット語学者の顔も併せ持つ。現在、世界を舞台に活躍する若手実力派のオリッシーダンサーである。
http://www.rahulacharya.com


◆村上 幸子◆
1993年浜田さえ子氏主宰アトリエ「ナーチェ・ナーチェ」で学んだ後、奉納舞を伝承する舞踊家としてアメリカ・カナダ・インドにて活動中のラトナ・ロイ氏に魅了され,1997年、渡米。1999年シアトルと大阪にてソロデビュー

公演を行う。2000年より東インド・オディッシャ州にある有名校ORISSA DANCE ACADEMYにてPadmashree Late Guru Gangadhar Pradhanに師事。師の指導のもとSmt.Rojalin Mohapatra,Sri Lingaraj Swainより現在もどんどん発展していくオリッシーを学ぶ。以後毎年短期留学を繰り返し更に研鑚を積む。現在インド・日本の各地にて公演活動を行うと共に後進の育成にも努める。

Odissi Dance Group「Padminii Kulam」主宰。
Odissi Live Music Group「Sharanagati」代表。
http://odissi.jugem.jp/
http://www.geocities.jp/oda_sachiko/


そのほかダンサーとミュージシャンの紹介こちら




2014/06/24

出演者の紹介②

7月12日(土) 「月満ちる、印度の夜。」 @キトゥンカンパニー

パカーワジ奏者
カネコテツヤ pakhawaj.blogspot.jp/

日本で唯一のパカーワジ奏者。私が心から尊敬するミュージシャンの一人。
ドゥルパドを初めて6年、ほんとにいろんなこと教えていただきました。
まだまだこれからだけど、最初の2年を力強くスタートすることができたのは、彼によるところがほとんど。





私が歌う北インドの古典音楽「ドゥルパド」には、このパカーワジという両面太鼓が使用されます。
インドでは、ガネーシャが叩く太鼓として一目置かれる存在です。
ごく稀に、タブラーと演奏されることもあるけれど、伝統的にも音楽的にも、正直パカーワジでないと歌えない、言葉では説明することができない何かがあります。

だからこそ何千年もこのパカーワジと歌われてきたし、きっとこの先も変わることがないでしょう。
ドゥルパドとパカーワジ。この土臭く、地を這うような声と太鼓は瞑想的で生命力に溢れていて、魂を掴んで離さなくなる。

私もそんな風に歌いたい。ずっとそう思って歌っています。
日本に生れてよかった。そう思います。彼のようにパカーワジを叩ける方は、インドにもそう居ないのです。
時代が変われば人も変わる。インドでも奏者が群を抜いて少ないパカーワジ。

私の師匠は、カネコさんのような奏者を見つけるのが難しいインドを、嘆いていたりするのです

そんなカネコさん。村上幸子さんと最後の一曲で久々に共演してくれます。
幸子さんの力強いステップと、カネコさんの声で太鼓の音を歌うように表現するボール、そして実際の太鼓の音。
3つが重なり合う時の空気、私もその場で味わうことができて嬉しい。。。

皆様のお越しをお待ちしてます♪

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カネコテツヤ(パカーワジ奏者)

日本唯一のパカーワジ奏者。
北インドにて巨匠Pt.シュリカント・ミシュラに師事し日印両国で活動する。
オールインディア・ドゥルパドメーラ(インド)に02年より毎年ソロ、及び伴奏で出演する。04年度第29回ドゥルパドメーラにてゴールドメダルを受賞。
ベナレス、グジュラート、ダホットなどインド各地の音楽祭、音楽大学で演奏する。
近年はインド音楽界の巨匠達との共演も果たしている。
日本ではフジロック(新潟)や渚音楽祭(東京)などのロックフェスティバルにも出演。2014年3月 1stソロアルバム「HOW BEAUTIFUL」リリース。

出演者の紹介①

7月12日(土) 「月満ちる、印度の夜。」 @キトゥンカンパニー

東インド古典舞踊 オリッシー
村上 幸子 http://odissi.jugem.jp/

生演奏での共演
幸子さんに初めて出会ったのは、たぶん6年前くらい。
私はまだドゥルパドを始める前で、弟子入りすることを心に決めていた頃。
「いつか共演したいです」と話していました。

その後、幸子さんから声を掛けていただいたときは、あ~願えば夢って叶うものね!と思ったものです。
岐阜の洞戸で、サントゥール奏者の宮下ジミーさん主催のサンギート・メーラーが初共演。
みんなで模索しながらも、生で演奏して踊ることの美しさとかむずかしさとか、しみじみ感じる日々でした。

人生いろいろ。落ちたり上がったり、悲しすぎたり幸せだったり。
本番でもない幸子さんのリハでの踊りに感情移入して、涙が止まらなかったことがありました。
それくらい、幸子さんのダンスには生きたエネルギーとか、魂とか感じてしまうのです。

見る人を弾きつけるあの目の中に、私の知らない彼女の人生すら見えるよう。
ステージの上では、過去に沸き起こったどんな感情も、芸術に変わる。

12日は、最後の一曲を生演奏でお送りする予定です。
オリッシーダンスに欠かせないパカーワジとの力強い共演、そして声。
パカーワジには、日本で唯一の奏者カネコテツヤ氏を名古屋よりお招きします。
とても貴重な機会になると思います。

是非お越しください♪


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村上幸子

93年浜田さえ子氏主宰アトリエ「ナーチェ・ナーチェ」で学んだ後、奉納舞を伝承する舞踊家としてアメリカ・カナダ・インドにて活動中のラトナ・ロイ氏に魅了され,97年、渡米。
99年シアトルと大阪にてソロデビュー公演を行う。00年より東インド・オディッシャ州にある有名校ORISSA DANCE ACADEMYにてPadmashree Late Guru Gangadhar Pradhanに師事。
師の指導のもとSmt.Rojalin Mohapatra,Sri Lingaraj Swainより現在もどんどん発展していくオリッシーを学ぶ。以後毎年短期留学を繰り返し更に研鑚を積む。
現在インド・日本の各地にて公演活動を行うと共に後進の育成にも努める。
Odissi Dance Group「Padminii Kulam」主宰。



2014/06/09

月満ちる、印度の夜。 ~インドの音楽と舞~

タイトルのまんま、お月さまが一番明るい夜に、音を浴びて光を浴びて、地を伝う振動を感じて、そこにいる人みんな、幸せで笑顔になれる、良いもの作れたらいいのになぁ… と思ったりして。

実際は、私たちは演じて与えるより、頂いているもののほうがずっとずっと多い。
それはとってもありがたいことだから、ちゃんとそうやってギフトが廻り廻ってるってこと、気づいていたいものです。

てゆうか何か特別なことを書こうと思ったけど、今とってもいい意味で頭の中が空っぽです。
明日はもっとスカスカかもしれない。

みんなも来月のことなんて何にもわからないかもしれないし、その頃どこにいるかすらわからないわよ!って思うかもしれないけど、それでもやっぱり7月の満月は、「ドゥルパドとオリッシーを楽しむことにしよう♪」って、心に描いて欲しいなぁ。

たった今の願い以外に、先に続くものなんて存在しないもの。
そしてそれはいつもいつも、移り変わってゆくよね~。


は~い、そんなわけで、去年の9月に続き今年もフライヤーはつづみさおりさんにお願いしました。
思い描く通りのものを作ってくださいました。わーい♡




村上幸子さんの最後の大事な演目。
カネコテツヤさんのパカーワジと私の声でサポートします。

パカーワジは神様の太鼓なんですよ~。
不思議なことに、ドゥルパドだけではなく、オリッシーダンスにとってもすごーく重要な楽器なのですって。こんな機会はなかなかないので、わたしとっても嬉しいです。

みなさま、ぜひぜひお越しくださいませ。
カネコさんのパカーワジボールと重なる幸子さんの美しい鈴の音、必聴です。



2014/05/26

Thank you so much for your messages!

あの、改めてまして、しっかりメッセージを読ませていただいて、その数にとってもびっくりして、一つ一つ返信したいと思ったらもう一度その数にびっくりして、こんな形で申し訳ないのですが、心からのお礼を。。。

地球の反対ブラジルから、インドからヨーロッパから、日本のいろんなところから、
皆様、お誕生日の嬉しい嬉しいメッセージほんとにありがとうございます。
幸せです。年を重ねたところで私全然成長していないし、見た目には何も変わらないのですけど、自分が一番ちゃんと知っていたりします。

Thank you so much for your birthday messages from all over the world !!!
Thanks to God and Guru, I spent a sacred birthday with music and the biggest love and affections which are always beside me.

Nothing especially, but I am changing and trying to know at all times what the real love is...
Things are just floating as natural as river Ganges,,,, wow, that's so beautiful.
I could accept everything even it'll be so painful, sad, happy whatever,
cos I know that I am already beloved by...

全ての出来事は、ガンガーみたいにただただ流れていて、いつもヴァラナシでしてるように、今はただじっとその穏やかな流れを眺めてるところ。
眺めている私は決して穏やかではないけれど、起こる物事自体はほんとに自然なことだから、きっといつか、当たり前のように受け入れられる時が来る。
時間が流れるって、そゆことと思う。

それから、自分を赦すことは絶対に忘れない。忘れがちですけど。
私だって自然の一部だから、どんな選択をしても後悔することなんて何一つないし、私いつでも、ガンガーの流れの中にいる。

もう充分、愛されている。


お誕生日はほんとに神聖な日です。
今年は何も考えずにライブサンドイッチしてしまったけど、思いつきのアクションのおかげで、皆様にいっぱいいっぱい笑顔もらいました。感謝しても、しきれない。。。


美味しいお誕生日ケーキなんて、何年ぶりに食べたっけ… 
私好みの美人な女子たちに囲まれて、23日もアットホームなライブになりました。
美しいものは、癒し以外のなんでもないです。
亀ちゃんたえちゃん、お越しいただいた皆様ほんとにありがとう。

昨日25日は京都白川通りにあるnatural life villageにて。
こちらはゆる~りお祭り気分で「ガンジスビュー vol.2」。
歌った後に、お酒を飲んでふんわり幸せそうなみんなの顔を見るのがほんとに嬉しい。

いくつになってもお腹イタイタイくらい笑えるのって健康的。。。
そんなところでみんなに囲まれて、大先輩のカネコテツヤさまと歌える私は、どれだけ幸せなのでしょ。。。

オーガナイズしてくれたたーちゃん、いつも一緒にお手伝いしてくれるいとちゃん、村長ラブリーたっちゃん、私のお姉さまメヘンディのちえちゃん、共演者のみんな、お客さま、すてきな時間ありがとうありがとう。

第3弾またきっとあるからね、みんなまた遊びに来てね♡


最後に。
7月12日の満月の夜、京都の優しい紅茶屋さんキトゥンカンパニーでライブが決定しました。
出演はドゥルパドすずきなお×カネコテツヤ、そして私が尊敬してやまないオリッシーダンサー村上幸子さま。この方なしに、私のインド芸能への想いは語れないのです。情熱と魂、たっぷり味わってください。彼女の本気に触れたら、ほんとに泣いちゃうと思うから。

ひと月で一番明るい月光浴びながら、インドの夜をお届けします。
詳細近日中にアップしますね。
他では絶対に見ることができないこの日だけの3人によるスペシャルな演目を最後に用意してます。。。神様の太鼓と幸子さんのダンス、魂にタッチする素晴らしい夜になるはず。
ぜひぜひお越しくださいませ♪

今日はぐっすり眠ります。
おやすみなさい。

今日の最後はなんとなく、私のおばあちゃん。
美しすぎるから。



なお

2014/05/01

帰ってからのライブのこととか。

暑いです。ヴァラナシに逃げ場なし…。

日本に想いを馳せてました。
重い腰を上げて日本行きのチケットを取って、そしたらやっともうすぐ帰る!という気持ちになってきて、これくらい名残惜しい方がまた次へのバネになるしと鼓舞して過ごしてます。

日本に帰りたくないというのじゃ全然なくって、印度がくれる美しい人とか物とか音とか宇宙みたいな景色が、もう少し居たらいいのにって言ってくる…。それだけのこと。
本当は、場所なんて関係ないことだって知ってるし。

さーて、帰国して最初のライブは東!!


18日は声楽二本立て。
ドゥルパドとカヤールの声楽を一度に聞くことなんて、日本でありますか!
実は日本ではインド声楽でメジャーなのってドゥルパドだったりするので、フミエちゃんのカヤール声楽はとってもレアです、実現させてくれてほんとに嬉しい。

関西では23、25日、六甲のkachuaさんと京都・北白川のvillage。
どちらも私の大好きなお店。関西では最初のライブになります。

お相手は日本で唯一のパカーワジ奏者、頼れるカネコテツヤさまです。
久しぶりだから、めちゃくちゃうれしい、楽しみです♪

ライブ詳細こちらから♡

というかもうほんとに、毎日誰かに会うたびに「暑いね~」て言ってます。
どれくらい暑いかというと、吸う空気が暑すぎてもう吸いたくない!って思ったり、シャワー浴びた後に着る服触ってアツっ!ってなってもう服なんか着てられない!!てなったりするくらい、暑いです。

今年は3か月と短かったけど、すごーく濃厚。
自分へのご褒美みたいな、貴重な貴重な時間でした。
歌の世界は特に、歌詞を伴うから伝統色が濃く、一生では習いきれないくらいのものを、毎年少しずつ師匠に頂きながら進んでいく。今年もほんの少しだけど、インプットがありました。

ドゥルパドの歌の中には、「500年前くらいの詩だよ」と師匠に言われるものも多く存在してて、その血脈みたいな生きたドクドク、ドクドクっていう感じ、歌うたびに溢れ出そうになる。
それは決して重いわけでもないし、むしろ即興という形でいつも活き活きしているから、若さのようなものまで感じる。

時が経つから大切なものに変化したり、時が経つから癒されたり、時が経つからいつも新鮮だったり。神様はすごいことをお考えになったのですね、と思ったりする。

今年もアウトプット、どんどんしていく予定です。

日本で皆様にお会いできるの、楽しみにしています♪
おやすみなさい。

2014/04/17

もうすぐ帰国です。

突然襲われた親不知の痛みと共にカッチとデリーをいっぱい楽しんできました。
ヴァラナシに戻って今ではほとんど発育完了。
親不知のせいで痛くて練習ができなくなるなんて、私知らなかった!!

デリー滞在は、毎年どんどん楽しくなる。どこも住めば都なのねって思って、どこでも生きてける気がするようなしないような…。
ゆうじくんはこんなご様子で相変わらずです。幸せそうですとても。
一緒に食べた朝食のサンドイッチのパンが硬くて、「も~こんなん硬いわー嫌やー」て言ってました。

Tシャツは例の、ぐみたんとお揃いのやつです。めちゃ可愛いです。

デリーで2番目に大きいっていうチャタルプールマンディルも行きました。
もうほとんど遊園地的なところです。相当楽しいので是非行ってみてね。

こんなに大きなトリシュールとか素敵でしょ。かっこよすぎるでしょ。
お天気だし嬉しくて、はしゃいでいます。


ハヌマーンジーもかっこいい~。なんて凛々しいの。
よく見ると私右頬が腫れてパンパンですけど、もう痛くないので楽しんでます。


こうゆうのはテーマパークによくあるやつ。さすがデリー。


いろんな人に会えて幸せいっぱいの2週間でした。
そんなわけで、ヴァラナシも残り2週間。まだまだ盛りだくさんなので残りもいっぱい歌って脂肪だって蓄えて帰ろうと思います。

帰国後一本目は、カネコテツヤさまと5月16日伊豆のダンスオブシヴァ。

その後は東に流れて18日はフミエちゃんと女性ボーカルズなライブ。
こちらもテツヤさまとです。うぅーーー超楽しみ♥

関西での1本目は23日(金)、いつもお世話になっている六甲のkachuaさんにて。
詳細またアップしますね。

皆様、今年の日本もどうぞどうぞよろしくお願いします。

2013年度サンギートナータクアカデミーアワード

サンギートナータクアカデミーというインド音楽や舞踊、演劇を扱うインド政府機関。
そのアカデミーが毎年選出するサンギートナータクアカデミーアワードに、2013年度私のグルジーが選ばれました。

とても名誉あるこの賞は、小さい頃から歌い続けて、音楽学だけに留まらず、サンスクリット語、インド哲学、ヒンドゥー思想にまで深く深く学びを追及してきたグルジーの一つの結果に過ぎないのだけど、それでもとっても嬉しいものでした。

ラーガのこと、歌詞のこと、神様のこともダーガルのことも、聞けばなんでもさらっと答えをくれるグルジーはインドの歩く辞書だと思っていたけど、間違いないみたい。

アカデミーの授賞者は興味深い人たちばかりでした。
ヒンドゥスターニー(北インド古典)音楽部門では4人。
Shri Ritwik Sanyal (Vocal)
Shri Dhruba Goshさん(Sarangi サーランギーゆうじくんの先生)
Shri Hashmat Ali Khan (Tabla 今第一線で活躍しているタブラ奏者Akram Khanさんのお父様)
Shrimati Veena Sahasrabuddhe (Vocal)

他にカルナータカ音楽、カタック・オリッシーなどの舞踊、各地の伝統演劇、楽器製作者など。。。
みんなキラキラしていて本当に美しかった。


授賞式は大統領官邸にて、インドとは思えないような効きすぎの冷房と完璧な秩序、厳重な警備体制を保ちつつ、あっという間の30分で終了。リハーサルは1時間くらいやったのに。
大統領プラナブ・ムカルジーさん、想像以上に小さなお方で、一瞬会場は「ん?どこ?どの人?」な空気に包まれました。でも彼の穏やかな表情にほっとしました。

グルジーの名前はさらりと一番最初に呼ばれ、ゆっくり堂々と歩くグルジーの姿はあまりにも美しくてうるうるしましたです…。すぅーっと気持ちの良い鳥肌が立つような感じ。
続いて呼ばれたゆうじくんの先生の優しそうな笑顔にまた感動して胸いっぱい。

インドによくある最初の無駄なおしゃべりなんか一切なく、余計なものをすべてそぎ落としたみたいな静かな静かな授賞式はとても芸術的で、良きインドを想わせました。

もう一つとても感動したのは、ガタムメイカーの女性。
南の小さな村から旦那様に連れられていらした彼女は、英語はもちろんヒンディー語も話せない方だったけど、「ガタム作ってご飯作ってただけの人生だったのに、なんだかすごい事ですわ」と食事の席でグルジーにお話をされたそう。とても居心地悪そうに大統領の方へ歩いて行くお姿に、またうるっ。

翌日からは7日間の授賞者によるコンサートが始まりました。
コンサートというよりは、上質なお祭のような感じ。
それぞれ短い演奏で2日間しか聴けなかったけど、お腹いっぱいでした。

まずはグルジー。
Raga Purvi とRaga Puriya。パカーワジはデリー在住のダルチャンダ・シャルマさん。
息の合った演奏、素晴らしかった。


ゆうじくんの先生、お歌もお上手。
独特の奏法に驚きを隠せず。。。 最後の絶妙なフェイドアウトの仕方、すごい表現しがたいけど個性的でぐっと掴んで離さない。
いつもよりかなり穏やかな演奏だったみたいだけど、今度ゆっくり聞いてみたいとさらに思いました。

最後はハシュマット・アリ・カーンさんご一家。
これはもうきっと見れない共演だろうなーと思って超嬉しかった!
キレのある衰えを感じさせない澄んだ音に、「ワァ、ワァ、キャーバーテ」の連続。

「タブラ奏者の息子が育ち、今右隣りには息子の孫、左隣では娘の息子がハルモニウムを弾いています。こんなに幸せなことはありません!」てとても嬉しそうで、会場がわーー!!と一気に盛り上がりました。
そしてアクラム・カーンさんの息子でありパパな姿にキュンとして、ちょっと得した気分♥
アクラム・カーンさんもそうだったけど、インドは改めてお父さんお母さんをリスペクトする姿が如実です。ピター・マーター・グル、この3人が、神様以上になったりするの、それがインド。


そんなわけで、充実したデリー滞在。
改めて、グルジーの偉大さに感無量。この経験、すべてグルジーから頂いているもの。
私が歌えるの、私が音楽で感動できるの、神様を愛せるようになったの、両親の愛に素直になれるの、グルジーがくれるものは結局、「愛」以外のなんでもないからだと思う。
愛ってね、すごい。

2014/03/18

インドはホーリーでした。

お月さまお月さま!
今年でもう10年目。ホーリーて全然ピンと来ないけど、グルジのお家に行くは好き。ほんの少しずつの色粉も、みんなで付け合ったら結局顔は真っ赤になって、それがいい。

「今日はHoliなんだからDhamarを聴かないと!」と言って25年前のグルジのBageshreeを聴いて、それでは終われなくてSuhaもBhupaliもYaman Kalyanも聴いた。

グルジはいつものように楽しそうで、でも夜は危ないから気をつけて帰りなさいなと言われて、キレイなお月さまを見ながら、全然知らないインド人にいっぱい「ハッピーホーリー!」と言われて、無事お家に着いた。

ほっこり幸せなの、とても幸せ。

それでもまだまだ叶えたい願いは沸いてきて、けどそれは人間だから当たり前のことで、もうそれでいいじゃないのと思う。もしかしたら手が届くかもしれなくて、わぁ、神様ありがとう!ってそのとき素直に言えたらそれでいい。

毎日いろんなことが起こって、音楽にも新しい出会いにも、仲間にも動物にもお月さまにも影響されながら、いつも愛おしい人をさらに愛おしく想うようになる。

ぜーんぶおかげさま。そんなヴァラナシは今日も過酷ですが、愛でいっぱいです。
遊びに来てね、もう暑いけどね。


ブログが全然書けなくなっていくのは、書きたいことが毎日たくさんあるからですよ…。
おやすみなさい。

Radhe Radhe♥♥ Holi Mubarak Ho♥♥

2014/02/14

雨、ヴァラナシ。

ほんの少しだけ、雨が降った。

でもこっちに来て初めて、大きな大きな深呼吸ができた気分。とっても嬉しい。
喉の状態を日本のように保つのは、本当に難しい。

時々落ち込んだり、時々そうでもなかったりしながら、ドゥルパド修行としてのヴァラナシは6年目を迎えました。

毎日本当に神聖。日本にいてもインドにいても、それはなんにも変らない。
ただここのそれは誰かの言葉を借りるなら、とても「刺激的」です。

ツルツルバーコード頭のサリー屋のおじさんに「僕は38歳なんだよ。」という衝撃的な告白を受けたり、裸のドレッドサドゥーが普通の青年と掴み合いの大喧嘩してたり。

いや、そういうことではなくて。
この10年インドから受けた影響は計り知れないなって、雨を見ながら思ったのです。

この毎日に、ほんとに感謝してる。
あまりに濃くて、どんどんどんどん満ちていく。
もうほとんど満ちた状態で生れてきて、きっと最後の最後まで満たそうと生きて、最後は勝手に、満ちる。

いいね。


あ、今日はお引越ししました。
というか今までと同じお部屋に戻ったというか。
ついでにいうと模様替え的なことを毎年ほとんどしないので、だいたいいつも一緒。
なので、この前と何が違うの?です。


昨日まで住んでた素敵なスイス人のお姉さまが一生懸命ペイントをしてくれて、なんだか気分も明るくなるよなcosyなお部屋に。うれしい♡

彼女から譲り受けたバジルとそのバジル子、可愛い。
たっぷり水をあげて、早速トマトソースに投入いたしました。



そういえば、赤いサリーのサドゥータイプの隣人とは、その後キッチンや部屋のこだわり、住人との距離感がとっても似ていることがわかって、今日も特に何かを話すわけでもなく、一緒に洗濯物を干した。

それからそれから今日は、念願の鍋つかみとDVDも買った!
鍋つかみは、ちょっと大人にならなくてはと思って、インド式。


「BARFI」は去年、シタールちえちゃんに教えてもらった。
去年も今年も飛行機の中で見て、ひとりで笑ってひとりで泣いた。
ここ数年の中では、かなりやばい仕上がり。
日本語で書くのは恥ずかしい、「サッチャーピャール」てこのことね!
って思っちゃう系のやつです。
ついでに言うと、音楽も、衣装特に彼女が着ているベンガルサリーのチョイスなんかも監督のセンスが光っております。必見。

こういうのが日本に来たらいいのに…。もったいないったらない。


さ、今日はもう寝なきゃ。
そろそろボートに、乗りたいな。


おやすみなさい。

2014/02/08

あったかい、ヴァラナシ。

なーんか、今年のヴァラナシ不思議。

いつもより穏やかなような、浮足立っていないような。
とても静か、心が静か。

こういうのって、ヴァラナシの心が自分に映るのかな、それとも自分が映しているのかな。
どっちでもいいけど、ヴァラナシは町というより、生き物な感じがするよね。
しないかな、するよ!!




そいでとにかくよく歌い、よく眠り、よく食べる。
こんなに穏やかに過ごせるの、夢みたい!

あ、今年もサラスワティープージャはいつものように滞りなく終わりました。
グルマーの描くランゴーリー大好き。


マーンも美人でしょ。お肌つるつる。いっぱい祈った。
翌日、レッスンの後に古いムールティ(像)はガンガーへ流した。
土で作ったムールティ、ずっしり重くてどぼんって、流れるというか沈んでった。


プージャの後、せっかくあったかくなったのに引き籠っていた気がして、今日は韓国人の笛吹きヘランとお散歩。笛吹いていくのかと思ったら、今年からグルバイになった。
すごい嬉しい。

「ヘランラン、スピーカー、買おうか迷ってるんやわ~」と言ったら、あっさり貸してくれた。
すごい光線を放つやつ。おぉ…


おかげで今一番欲しいもの第一位は、鍋つかみになりましたー!

帰りに子牛をいじめるお子に遭遇したのでつい叱ったら、「sorry…」って子牛に謝った。
お子もかばんも可愛いすぎたのでパチリ。
これあれかな、チキンラーメンのやつ?



部屋ですることと言えば、練習と昼寝とヒンディー語と、ご飯について考えること。
今年の部屋も明るくて好き。


意外とちゃんと作ります。


今年は糀入りのお味噌を持ってきたのやけど、しょうがとにんにくと玉ねぎをしっかり炒めて作ると、おだしなんかぜーんぜん要らなくて美味しい。大正解。
大好きなビーツで真っ赤なお味噌汁になって怖いので写真はなし。


「今年の隣人はどんな人?」と宿父に聞いたら、「今年はサドゥー(修行僧)タイプの女の子だ。」と言われた。日本でなかなか聞かないよね、サドゥータイプって…笑。
そんな彼女は、今日も赤いサリーを着てにっこり微笑んでいます。


そういえば!!全然話変わるけど、もうすぐ習う予定のRaga Vrindabani Sarangのスールタール(10拍子)は、ドゥルパドのUday Bhawalkarジーはジャプタール(10拍子)で歌い、カヤールの故Bhimsen Joshiは速いティーンタール(16拍子)で歌うの。

ターラは違うけど、14世紀に活躍した伝説的歌手のミアン・ターンセーンが作った歌詞で、なんかこういうのって、ドゥルパドとカヤールって、ちゃんと親子なのね!と思って、嬉しいのはわたしだけかしら…。


さ、いっぱい書けたのでぐっすり寝ようと思います。
日本はまだまだ寒いと思うけど、みんな風邪とかひかないで、どうか元気で過ごしてね。
明日もいっぱい幸せでありますように。


ヴァラナシより愛を込めて。。。
なお

2014/02/04

インドは明日から春です。

無事ヴァラナシにつきました。
早速お部屋も掃除して、すっきりすっきり。

明日はバサント・パンチャミ。
インドは春ですよー。

そいで、サラスワティさまにお祈りするめちゃくちゃ大事な日でもある。
ほんとにあったかくなるといいな~。

今年はグルジーがすごく忙しかったので、グルマー(師匠の奥さま)とプージャセットのお買いもの。

旧市街を2時間ほど出歩いたら2人してぐったり…。
排気ガスと砂埃と、何が混ざってるのかよくわからない空気の感じ、わたしの最大の天敵め!

プージャセットはなかなか重いのです。
特別なスイーツやフルーツでいっぱい。



サラスワティの像は、去年よりも一回り大きい。
たくさん並んでる中から、2人が一番気に入ったお顔のをチョイス。
とてもとても美人。
まだお顔は隠れていて、明日プージャの最後にグルジーが開ける。
どきどき。

これ、明日のココナッツ。アンテナ付き。
サラスヴァティさまと繋がるためのアンテナ。
可愛いし、グルジーが言うんだから間違いない。



さ、今日は寝ます。
明日も、みーんなに春みたいな穏やかで素敵な一日が来ますように…


おまけ。
日の出の光が気持ちよくて、舟をこいでいる。首がもげそうだった。
この町の子供と牛と犬の可愛さは、結構異常だと思う…。


2014/01/22

遅くなりました。


新しい1年を迎えてから、ライブやミニツアー、もろもろのお仕事に追われて全然そんな気分ではなかったので、ついつい遅くなってしまいました。

あまりに濃厚すぎて、1月は20日間があっという間に過ぎちゃって。。。
月神も終わり、そのまま中部のお正月ツアーに行き… 


やっとこさ今年の初詣にも行けました。
ちょうど六甲のkachuaさんでのワークショップと1月18、19日六甲八幡神社の厄神大祭が重なって、私気づいたら前厄だったもので、心を籠めてお参り。
すーーっきり!!

上々吉という、たぶんすごくいいやつ出ましたの。
なんだかんだと嬉しいものです。写真はお店と私を訪ねてくれたレディース時代の姉御、
オリ商出身の幸子姐と。

嘘です、本気にしないでね。

by kachuaの亀ちゃん

厄年とか、ほんとはあんまり気にしてないの。
厄年じゃなくても、辛いとか悲しいとかしんどいとか、そんな時期はいつでもやってくる。
そんなことよりも、目の前にやってきた大きい壁を、一人で乗り越えることの方が、
よっぽど厄払いより効果がある気がする。

強くなった気になって、もう何も怖くないかも… と一瞬錯覚する。
でも一瞬でもいい。それだけで乗り越えられる。
自分を責めないで、許して、優しくして、応援してあげたい。
そいで笑顔になって、私じゃない愛するあなたには、それ以上に優しくありたいのです。


さーて、今年もインド行きが決まりました。
2月1日に大阪を出発し、2日の夜にはグルジーの笑顔に会える予定です。
うーーーれしい♡
帰国はまだ未定ですが、4月中には戻ると思います。

今年のおみやげたち
出発前の一大イベント、「グル・グルマーみやげを買う」は、いつもより早く本日無事終了しましたの。
今回もなかなか上出来です。いつものもの、それから珍しくグルマーに頼まれたもの。

これがいつも頭を悩ませるため、今回はまだ1週間以上あるのにもう済ませました。えらい!


今年のサラスワティ・プージャは2月4日と聞いております。
私たちにとってはそれはそれは盛大なお祈りの日。
プージャのすごい煙の中、「どうか喉をお守りください」と、本末転倒なお祈りをするつもりです。


年末に書いた通り、今年も身長に見合わない大きな抱負を引っ提げて、
音楽修行の日々を送ってきますね♪
 
私の幸せみんなの幸せ、みんなの幸せ私の幸せ。

今年一年も、私に関わる全ての人、そこに関わる全ての人、つまりは宇宙のみーんなの笑顔を、たくさん見れますように。。。

小さいちっぽけな私を、どうかどうか、見守ってください。
改めまして、今年もどうぞよろしくお願いいたします。


愛を込めて。


なお。