2015/05/18

Dance of Shiva行ってきましたよ。

Dance of Shivaは、メルヘンサイケデリックです。
かわゆくて、夜が特にかわゆくて。。。
そこらじゅうこんな様子で、耳にはズンズンズンズン。
ベッドに横になっても寝てるんだか起きてるんだか、謎の二晩でしたよ〜。


私まだまだ魂ヴァラナシに置いてきたまんまですので、視覚的には意外とちょうど良い感じ。

太郎さんの後ろから隠し撮り。
アムステルダム風。


私一番最初に歌ったんですけど、shivaの最初というのは結構緊張します。びっくり。
雨がいっぱい降り出す直前だったので、ほとんど霧の中。気持ち良い〜。


もうステージが。。。♡
太郎さんと百合子さん、タブラはArindam Chakravartyくん。
かっこいい、持ってくな〜。
カヤールで踊り出す人々、インドでは絶対見ない光景ですけど、Shivaなので。
30歳だけど、5歳から叩いてるそうなのでタブラ歴25年。
インド音楽は息が長いな〜…。

この後ものすごい雨が翌朝まで続いたので、何が何だかあんまり覚えていない。
そんな雨上がりの朝、絢たん到着。


今回は井上憲司さんと。


ステージが、ピンク。絢たん背筋ぴーん。素敵。


私もちろんテツヤさまと、今回二度目のステージは初めてRaga Patdeep。
このスールタール10拍子はとっても思い出深いのでうるうる、しました。


最後は太郎さん百合子さんに連れてってもらってこれ。
歌った後は温泉しかないでしょうが。最高!

3日間堪能しましたよ。
タイムスケジュールからデコレーションからサウンドシステムまで、梅さんのこだわりがたっぷり。キメの細かいケアになおは感動しました…。

まったく先の読めない私の未来。
またあんなところで歌いたいです。

踊る人、幸せな人。


2015/05/04

もうすぐ、帰ります。とライブ。

あっという間の4ヶ月。
帰国に向けてやっと、心の整理がついてきた今日この頃。
ヴァラナシは40度を軽く越え始めました。



あついな、あついーー。
それでも結局いつも、最後まで。
好きだから。インド人は忍耐強いなあ、やっぱり。
それだけでちょっとリスペクト。

女の子はほんとに一人になったけど、寂しがり屋の男の子たち(だいたいover40歳)は未だに、私には到底信じられないけれど、停電で扇風機が回らない異常な暑さの部屋の中でだってゲラゲラケタケタ、いつもだいたい同じことしかしてないけど、それはそれは楽しそう。国とか言葉の違いとか、ちっぽけ。Bhimsenさえいれば、心はひとつ…

これ、すごいからね。ぜひ。


ネパールでの地震から約一週間。
毎日起きたらネットでそれについて見るのが日課になってしまった。
心配していた最後の友人の一人から今朝やっと、直接連絡が入って一安心。
みんな、テント暮らし。ちゃんと食べてるか、ほんとに心配。
それでなくても大変な国なのに。

日本での報道はもう少なくなってるんじゃないかと思ったり。
今朝YahooJAPANを見たらもうすっかりトップページにはないし、そういうもの、だっけ?
fbにはもう書いたけど、少しでも力になりたい。
みんなもどうかどうか、宜しくお願いします。


帰国もうすぐ、8日になりました。夜にはきっと、お家。
もやっとどうしようかずっと考えていたけど、ちゃんと帰る理由があってよかった。
でないと今年は、このままここに居てしまう。というか、居たい…。
いや、いつもだけど。

今日、最後の朝日。
お引越しをしてからガンガーは少し遠くなっていたけれど、やはり美し。
簡単に言ってますけど本当に、美しいから。
涙なんか、すぐ出ちゃう。心を掴むあの美しい波紋も、祈る姿も、なんかガイドブックみたいなこと書いてるけど…。
人生で一度は、来て欲しい。すべての日本人に。

人に自慢できるようなことはほとんどないけど、ここにたどり着いたこと、こうやって31歳まで生きてこれたこと、それだけはほんとに誇りに思う。
というかそれで十分だと、時々本当に思う。幸せなこと。

そんなわけで、帰国後ライブのお知らせです。
5月15日、16日は伊豆。
行きます。去年キャンセルになってしまったDance of Shiva、今年こそ。
楽しみです。
http://www.tirakita.com/event/2015/index.html

1日目はカネコテツヤさまとドゥルパド。
2日目は大先輩のサントゥール奏者ジミーさんやバーンスリー奏者寺原太郎さんたちと共演させていただきます。ということを昨日タイムテーブルを見て知った!!萌え。。。

5月29日(金)は、大阪伽奈泥庵。
今回はタブラの室優哉氏、ドゥルパドターラ叩いてくださるのです。
嬉しいなあ、沁みるなあ…。かっこいい室くんのタブラ、ぜひ聴きに来てくださいませ。
もうお一人は私たぶん日本で一番大好きシタール奏者、岩下洋平くん×室くん。



1日お休みして5月31日(日)、最近すっかりおなじみになってきた法陀in心斎橋。
いつものパカーワジカネコテツヤさんとタブラの広本雄次さんに加え、今回はカネコさんの奥さま、インド音楽だけでなく多ジャンルで活躍されているヴァイオリン奏者の金子ユキさんも揃って来阪。ちょっと、豪華です。
この日は古典楽器を使ったエレクトリックな音も聴けるそうですよ。ワクワク。
美味しいお酒とご飯も、食べに来てね✴︎

https://www.facebook.com/events/1644832239070550/



すっかり健康な私。病気していたの、嘘みたい。
本当に素晴らしい日々をいただきました。
いろんなところから見守ってくれた皆様、本当に感謝しています。
ありがとうありがとう。

古いヴァラナシの友人に暖かく見守られ、ガンガージーからはギフトばかり。
仲間と支え合うことの喜び、仲間の幸せや悲しみが突き刺さる体験。
忘れられない。きっと忘れません。

ありがとう、今年もありがとうヴァラナシ。