2012/02/15

ヴァラナシに着きました

今年も無事、ヴァラナシまでやってきました。短いですが、今のところ3月いっぱいはここにいる予定で、ドゥルパド声楽の修行に励もうと思います。

今日はここ、ヴァラナシがあるウッタルプラデーシュ州の5年に一度の選挙なのだとか。外の人はなんだかそわそわしている様子だったけど、うちの宿のパパはいたって普通です。そんな主が大好きです。

今からキッチンをばーーーっと掃除して、午後は友人と一緒にお寺にお参りにいきます。

ヴィシュワナート寺院という、シヴァのお寺。ヴァラナシで最も重要なお寺で、年中北から南から、インド人の巡礼者が絶えません。本当はシヴァの日である月曜日に行くのが良いとされていますが、人の数が半端なく、怪我なしには出てこれない(と私は思うほど)ので、危険を避けて今日行ってきます。

いつもヴァラナシへ来たらまずはここにお参り。そしてそのあとに、彼の奥様であるドゥルガー女神のお寺にご挨拶に行くようにしています。ヴァラナシは、何と言ってもシヴァの町ですから。

20日には、「シヴァラートリー(シヴァの夜)」という彼のためのお祭りがあります。それはそれはもうすごいことになるのですが、それはまた別の日に。

とりあえず掃除してきまーーーす!!

2012/02/12

充実の日本滞在

数年前から、ぼんやり考えていました。
インドに行くための日本ではなく、お金を作るための日本ではなく、日本にいてもより気持ちよくより自然に、
インドにいる大好きな自分のままで同じように、日本でも暮らすことができないか…

当然インドとは違って仕事をしないと生きてはいけないし、そんな生活から少しずつ疲れてしまったり、迷いがでてきたりするものです。
だから今回の日本滞在は、ある意味チャレンジだったように思います。
インドでの学びを、もっともっと日本の生活に活かしていかないといけない、と。

それは、ドゥルパドからだけの学びではなく、仏教からの学びだけでもなく、インドという国それ自体からの学びです。

日本に帰国してから今日まで、久しぶりに充実した日本滞在だったような気がしています。
歌や物作り、そこから繋がる仕事、そしてそれを全部包括するインドから頂いた出会いの数々。
素直に、感動です。

まだまだここからです。私はあんまり夢とか理想とか持たないタイプなのですが、好きなことにただ素直に一生懸命生きていれば、自ずと道はより狭く確実になっていくのだと信じています。

そろそろCAさんたちがアナウンスを始めえたのでこれくらいにして、大好きなインドへ今年も行ってまいりますね~。たくさんの学びを掴めますように…

2012/02/04

愛しのデザインにお別れ

これももうすぐなくなっちゃう柄です。追加でもう一組作ることになりました。



こういうコテコテの柄、オリッサでは男性がさらっとシャツとして着ていたりして、ほんとにわくわくします。絶対着物にしたら合うな~と思うのですが、このままの織りですぐに着物の反物にというわけにはなかなかなかいかないので、いろいろ研究が必要になりそう。



絣庵もゆくゆくは着物に… と夢を膨らませていたり。次回のオリッサも、村を訪ねてもっと絣の勉強してくる予定です。