2014/02/08

あったかい、ヴァラナシ。

なーんか、今年のヴァラナシ不思議。

いつもより穏やかなような、浮足立っていないような。
とても静か、心が静か。

こういうのって、ヴァラナシの心が自分に映るのかな、それとも自分が映しているのかな。
どっちでもいいけど、ヴァラナシは町というより、生き物な感じがするよね。
しないかな、するよ!!




そいでとにかくよく歌い、よく眠り、よく食べる。
こんなに穏やかに過ごせるの、夢みたい!

あ、今年もサラスワティープージャはいつものように滞りなく終わりました。
グルマーの描くランゴーリー大好き。


マーンも美人でしょ。お肌つるつる。いっぱい祈った。
翌日、レッスンの後に古いムールティ(像)はガンガーへ流した。
土で作ったムールティ、ずっしり重くてどぼんって、流れるというか沈んでった。


プージャの後、せっかくあったかくなったのに引き籠っていた気がして、今日は韓国人の笛吹きヘランとお散歩。笛吹いていくのかと思ったら、今年からグルバイになった。
すごい嬉しい。

「ヘランラン、スピーカー、買おうか迷ってるんやわ~」と言ったら、あっさり貸してくれた。
すごい光線を放つやつ。おぉ…


おかげで今一番欲しいもの第一位は、鍋つかみになりましたー!

帰りに子牛をいじめるお子に遭遇したのでつい叱ったら、「sorry…」って子牛に謝った。
お子もかばんも可愛いすぎたのでパチリ。
これあれかな、チキンラーメンのやつ?



部屋ですることと言えば、練習と昼寝とヒンディー語と、ご飯について考えること。
今年の部屋も明るくて好き。


意外とちゃんと作ります。


今年は糀入りのお味噌を持ってきたのやけど、しょうがとにんにくと玉ねぎをしっかり炒めて作ると、おだしなんかぜーんぜん要らなくて美味しい。大正解。
大好きなビーツで真っ赤なお味噌汁になって怖いので写真はなし。


「今年の隣人はどんな人?」と宿父に聞いたら、「今年はサドゥー(修行僧)タイプの女の子だ。」と言われた。日本でなかなか聞かないよね、サドゥータイプって…笑。
そんな彼女は、今日も赤いサリーを着てにっこり微笑んでいます。


そういえば!!全然話変わるけど、もうすぐ習う予定のRaga Vrindabani Sarangのスールタール(10拍子)は、ドゥルパドのUday Bhawalkarジーはジャプタール(10拍子)で歌い、カヤールの故Bhimsen Joshiは速いティーンタール(16拍子)で歌うの。

ターラは違うけど、14世紀に活躍した伝説的歌手のミアン・ターンセーンが作った歌詞で、なんかこういうのって、ドゥルパドとカヤールって、ちゃんと親子なのね!と思って、嬉しいのはわたしだけかしら…。


さ、いっぱい書けたのでぐっすり寝ようと思います。
日本はまだまだ寒いと思うけど、みんな風邪とかひかないで、どうか元気で過ごしてね。
明日もいっぱい幸せでありますように。


ヴァラナシより愛を込めて。。。
なお

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