2013/03/18

Dhrupad Mela ドゥルパド・メーラー1日目


自分が出るわけでもないのに、毎年なんだか緊張するのがちょっと面白い。
今年はいろんな想いもあってさらに緊張。

期待を裏切らない幸せな4日間でした。

今年の出演者はこんな感じ。
ヒンディー語だけど。
というか出演依頼を送ったというだけで、実際は来ない方もたくさん。
そこはヴァラナシなのでご愛嬌。

でもウダイ王子が来れなかったのには撃沈…。
愛おしいお方がいる人生ってなかなかタフだけど、結構ロマンチックです。
生涯乙女宣言。


はっ!お話がそれた。

グルジーのは5番目のところに。
お名前の文字がまた美しいの。

てつさんのお名前、今年はかなり正解に近い。
来年は、とうとう大正解になる予定です。
是非見つけてね。

楽器奏者
歌手
パカーワジ奏者

さてさて、今年も私のグルジーPt. Ritwik Sanyalが、去年に続きカネコテツヤさんのパカーワジ伴奏でドゥルパド・メーラーをスタート。

うまく伝える方法が全然ないのだけど、とにかくここ数年のグルジーのお歌の中で、一番好きだった。涙が出るほど感動する音楽なんて、そうないの。
でも、確かにそういう時間だった。

音楽に何を求めるか、人によって全然違うと思うのだけど、私にとってはやっぱりこれ。
音、リズム、そして静寂。



てつさんの伴奏、素晴らしいのはもう十分わかっているし、一緒に歌っていてなおもとても幸せだけど、改めて、キラキラ光るオーラに包まれたような人だと思った。
2人とも、なおにとってはとても遠い人なはずなのに、ちゃーん同じ世界に居れる。
奇跡に近いようなことは、意外と起こってくれるのです。

神様に、いっぱいいっぱいありがとう言わなきゃ。


演奏の後、グルジーやグルバイたちとアーシュラムでご飯を頂いた。
「素晴らしい演奏の後のご飯はうまいうまい!」と、グルジーは何度も言ってとても幸せそうだった。
それがほんとにほんとに嬉しくて、また泣きそうになった。

私には、グルとしてRitwik Sanyalを越える人はいない。あんなお方はいない。
きっとみんなもそうなのだと思うけど。

でも、ステージに立つ人は、どんな人もとても美しく見える。
すべての演奏家から学ぶことができる。
メーラーは特に、多種多様のドゥルパドにどっぷり浸かれる数少ない感動の場所です。


そんなわけで1日目は、この2人の演奏が最高すぎて、他のお写真がないのです。
一応コアなドゥルパドファン(まだまだ少なそうだけど、どうか増えますように…)の為に1日目の載せておきます、が再びヒンディー、ごめんなさい(+_+)



載ってないけど、グルジの弟弟子大きなシタール・スルバハール奏者のプシュプラージ・コシュティさんも1日目でした。あんなすばらしい奏者を急きょいれるなんて…と思ったけど、過ぎたことはもう忘れよう!

私の姉弟子がすでにかなりの数のメーラーの映像をアップしています。
興味のある方は探してみてくださいね。「Dhrupad Mela 2013」とかそんな感じです。

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