2012/07/11

7月4日 静原 カフェミレット

とってもスペシャルな日。

音楽の先輩たちはそばに居てくれたし、大好きなダラムサラ仲間の笑顔はきらきらしていたし、魂が涙しているのがわかるほどうれしい再会もあった。人間って、うれしいときもあんなに嗚咽しそうなほど涙出るのか…と冷静に思った。それほどに、強烈な再会。



1時間ほどたっぷり歌いました。ドゥルパドもマントラもバジャンも関係なく、心が歌いたいと叫んだらもうそれに従うしかないんだろな。

京都で活躍するタブラ奏者の松本こうすけくんとはバジャン。
大好きなミラ・バーイの一曲と、映画「Geet Gaata Chal」に登場するラーマへの一曲。

こうちゃんのタブラ、彼の性格がそのまま音になっていて大好き。透き通った音がする。
今回は急きょ叩いてくれることになってとてもうれしかった。
こうちゃんとはドゥルパドを始めるずっと前からの友達だけど、叩いてもらうのは今回が初めて。
新鮮だった。音楽で絡めるのは、今のわたしにとっては最高の至福です。


そして最後はやっぱりドゥルパド。サラスワティマーとガネーシャジーへのバンディシュ。
RagaYaman、Chautaal12拍子。なんとタンプーラはサロード奏者のSagarさんが弾いてくれたー。これはレアすぎます笑。というわけで、Sagarさんの好きなスールタール10拍子のバンディシュも一曲。




てつさんのパカーワジについてはもう書かなくてもいいかな笑。素晴らしい以外言うことないもん。いつもと変わらない優しくて強い、最高の音。不安とか、全部なくなる。
どんなに即興していても、自分が落ち着けば落ち着くほど、パカーワジの音を聴いて楽しむことができる。今どんな世界がそこで繰り広げられているのか、「あ、こんなん初めて聴いたなあ」とか「あ、今日のスールタールはこっちか~♪」とか…。
だからいつも、平静でいないといけない。楽しもうと思ったら、心は穏やかでないと。大きな課題です。


そしてリズムがメロディに寄り添うなら、当然メロディもリズムに寄り添う。いい演奏は、きっとそういうものだと思うし、結局それは音楽云々というよりはハートtoハートの世界。どんな場面でも、共通して言えること。


毎日いっぱいいっぱい学びが降ってくる。緑に囲まれた静原は、雨で潤っていてとてもうれしそうだった。自然から、仲間から、毎日いっぱい学んでいる途中です。


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