ラベル ドゥルパドのこと の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル ドゥルパドのこと の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2015/10/13

「気になるインドvol.2」動画集


10月11日民族楽器コイズミでのWSにご参加いただいた皆様、ありがとうございました。たくさんの方にお越しいただいて、とっても楽しい時間になりました✴︎✴︎✴︎

初めて聞くリズムばかりだったと思います。
インド音楽を聴くには、慣れが必要。
でも本当は、メロディーもリズムも越えたところを、楽しんでほしいと思っています。

そして知識があるからこそ、それを越えた世界が楽しめる。
そのための講座でした。

では、またこれを見ながら楽しんでくださいね〜♪♪
順番ちょっと、自信ないですけど。

❶ まずは北インドに残るもう一つのスタイル「カヤール」のTeentaal ティーンタール 16拍子から。


 前回のインド滞在中から私もはまりまくっているVenkatesh Kumar ヴェンカテーシュ・クマール氏。迫力も去ることながら、細やかな音の動きの中に流れる川が目に見えそうなくらいクリアに音が進んでいきます。
声もいいですね。サム(1拍目)もとってもわかりやすい、彼の動きのおかげで…
まずは4で刻めるティーンタールに慣れるの、オススメ。

タブラはSatyajit Talwalkar、お父様は偉大なタブラ奏者Suresh Talwalkar氏です。タブラ好きな方はyoutubeでお名前探してみてくださいね。

❷ 次はDhamar ダマール 14拍子


私の師匠、Ritwik Sanyal リトウィック・サンニャル。
彼のように微細な音をとことんまで突き詰めようとしている方はなかなかいない。
そしてそれをまた自由に操ることができるのも、彼の凄みです。
両面太鼓パカーワジは故Shrikant Mishra氏。彼のようにパカーワジを叩きたい、極めたいと思っているパカーワジ奏者がきっとほとんど、なんてこともいつだか聞きました。

❸  続いてChautaal チョウタール 12拍子


代々続く、Dagar ダーガル流派の正統後継者 Wasifuddin Dagar ワシフッディン・ダーガル氏。このスーパーリラックス感、いつでもこの状態でいられたらと思う…
ドゥルパドではこれがメインでポピュラーなターラです。

❹  Jhaptaal ジャプタール 比較的スローな10拍子 


Uday Bhawalkar ウダイ・バワルカール氏。私の師匠の師匠故Zia Mohiuddin Dagar氏、ルドラ・ヴィーナという弦楽器の奏者でした。

ウダイ氏は、この方の弟で声楽家の故Zia Fariduddin Dagar氏を師匠に持ちます。
魂に響く声、 繊細で正確な音使い。80歳まで歌い続けたほんとに偉大な声楽家です。


人間にとって、第一印象のインパクトはほんとに大切だなと思う。
彼の歌を初めて聴いたときのことは今でもはっきり覚えていて、感動して嬉しくて興奮して…、私が愛してやまない歌手です。
Jhaptaalの後はSooltaalも歌われますよ〜、要注意。

❺ Sooltaal スールタール 速い10拍子
スールタールはチョウタールに続いてポピュラーなリズム。ダマール14やチョウタール12といったゆったりした大コンポジットの後によく演奏されます。


Gundecha Brothers、兄弟デュオのお二人はウダイ氏の兄弟弟子。
ドゥルパドはインドの中でもごくごく少数派ですが、彼らの名前はインド音楽界でよく知られています。ダイナミックに二人で織りなすメロディはとても聴きやすく何より面白い。

こっちはウダイ氏。太鼓はパカーワジではなくジョリタブラというパキスタン国境近くパンジャーブ州でよく見られる太鼓。パカーワジと同じように左側鼓面には焼く前のチャパティ、付けます…。

❻ Tivrataal ティヴラタール 7拍子
これはかなり速い7拍子、私の師匠の若かりし頃。



あとはさくっと見たものも載せておきますね。


何拍子か、数えてみてくださいね。


ほんとに稀ですが女性声楽家もいます。アーラープという独唱部分のみですが、かなりディープで渋い。ペルワちゃんはウダイ氏、グンデーチャ氏よりもだいぶ若いですが兄弟弟子、私と同世代の珍しい声楽家です。



おまけ…。
ドゥルパドはDagar ダーガル流派が主流で現在21代目まで続いています。
他にもかつては4つの流派がありました。中でもダルバンガ流派は現在まで13代続く古い流派。ダーガルに比べかなりダイナミックで男らしく、数学的にリズムで聴かせるような背景があります。

12代目プレームクマール・マリックというお方です。

ここまでくるとただのマニアックな世界ですけれどね。
おヒマな時にでも聴いてくださいね。

質問、ここでもメッセージでも受け付けています。
いつでもどうぞ♪

なお
dhrupad@live.jp

 

2015/08/18

本気のお話。

Raga BhairaviのJhaptaalに、「バワーニ〜ダヤ〜ニ〜♪」という歌があります。女神様を想って作られた曲。
とても古い一曲で、ドゥルパドのダーガル流派で作曲され歌われているものだけど、youtubeなんかで探すと出てくるのは全部カヤールの声楽家。
ドゥルパドはインドでも圧倒的に、それはそれはもう驚くくらいの少数派なので、 この曲探しても全然出てこない。

そんなわけで、ドゥルパドで作られたけどカヤールで有名、みたいな曲いっぱいあります。
でもわたしはそういうのが結構、すき。
ドゥルパドとカヤールはやっぱり親子なのねと思うから。
ドゥルパドはそうやって静かにいつも、 あんまり知られはしないけれど、インド音楽を志す全ての人の精神を、陰ながら支え続けるかもって。

美しいもの、この先も何百年も、人々に響き渡ってほしい。
そんな襷みたいな役割を、日本に生まれたわたしだってほんの少し担えること、とっても嬉しい今日この頃。

いろーんな人が歌ってて。
この方のが一番、すき。

あ、ヴァラナシ出身の兄弟デュオ、ラージャンサージャンさんも。

最近はもう一日中バワニダヤ二。昼寝の夢もバワニダヤ二、練習もバワニダヤニ。

それでも飽きないのが、インドの音楽。
大丈夫、飽きないの。

一度本気になったら、嫌いになることも飽きることもないのです。
ただしほんとの、本気のとき。みんなもきっと、そう。

そういう出会いは大抵、人生を簡単に変えてゆくし、そうやって流されて生きてくのとかほんとに素敵!と思っている。

言葉もドゥルパドも、人も。
そんな本気に出会ってしまうと、それはそれは辛いこと、人にはあんまり言えないことも、あったりするでしょ。
でもどんな形で向き合うことになろうと、ありがとうと言いながら、わたしはわたしが消えるその時まで、たまに夢の中で出会ったり、たまに四六時中そばに居たり、どうしようもないくらい愛しくて苦しい想いに駆られたりしながらも、生涯一緒に生きていきたいと思うのです。

わたしはドゥルガーに、愛されてしまったから。

鏡を見ると、後ろで彼女が泣いたり怒ったり大笑いしてたりして、それを見るとプッと笑えて、すべてが水に流される。水の音とか、穏やかでも激しくても関係なく、美しいもの。
なのですよね!!


そういう本気に、みーんなが出会うといいな。
おやすみ。


なお


 

2015/06/10

いろいろ、始動。

昨日は来月のWSのちらし作ったり内容詰めたり、今日はODCでのヒンディー語文字臨時講義の何やらを作ったり、みんなにお尻叩かれてやっとこさ、動き出した〜ぷぅ。ありがたし。そして今年は夏に岡山に行けるかもしれないし、関西でも可愛い布のお披露目と歌も楽器も、いろいろお届けしたい!
ぱるちゃんと藍、絞染め。
ちなみにWS、今回は歌うよりはレクチャー的に進める予定です。
最近いろんなところで聞くインドの音楽。
古典があればバジャンもキールタンもマントラも。
よく耳にするナーダ・ヨーガ(音のヨーガ)とか何がどう違うのみたいな。そんな疑問を、映像や音源、写真や歌詞などで比べたりなんかしながらわかりやすく。

とにかくもう最近何がなんだかわかんないけど、ちょっとでも知りたいよ…という方の為の講義です✴︎

なんでも基本が大事とか言うのだけど、それが一番ほんとのこと。
それならこてこてな古典ドゥルパドの視点から、もやっとしているインド伝統音楽が、今実際インドではどんな風に息づいているか、ちょっとお勉強します。

1900年代の前半、わーーーー!っとアメリカを皮切りにスタートしたキールタンのムーヴメント。世界がきっと、揺れたと思う。
どんな街に行っても、今アーシュラム(修行の為の共同生活所のようなもの)は外国人で溢れています。

じゃあ、インド人はどうしてるのよ!普通の、お金のない、路上かもしれない、そんなヒエラルキーの底辺を必死で生きるリアルなインド人は?
彼らの中に生きる神様のことも、もう少しお伝えしたい…。

ヴァラナシは、なんだか煙たい町です。
ヒンドゥが、少々濃すぎるところ。
そんな町と京都を行き来する私が、ほんの少し思うこと。

内容はディープですが、初心者向けだと思ってください。
時間に限りがあるので、私もどこから手をつけようか、まだゆっくり考えます。
私の能力や性質を取っても、難しい言葉はあんまり使えませんし…。

詳細、近日中に出します〜✴︎
2ヶ所で開催予定ですが、一つは7月11日(土)神戸六甲kachuaさんにて夕方、ほぼ決定しております。

楽しみ、楽しみ!

2014/05/01

帰ってからのライブのこととか。

暑いです。ヴァラナシに逃げ場なし…。

日本に想いを馳せてました。
重い腰を上げて日本行きのチケットを取って、そしたらやっともうすぐ帰る!という気持ちになってきて、これくらい名残惜しい方がまた次へのバネになるしと鼓舞して過ごしてます。

日本に帰りたくないというのじゃ全然なくって、印度がくれる美しい人とか物とか音とか宇宙みたいな景色が、もう少し居たらいいのにって言ってくる…。それだけのこと。
本当は、場所なんて関係ないことだって知ってるし。

さーて、帰国して最初のライブは東!!


18日は声楽二本立て。
ドゥルパドとカヤールの声楽を一度に聞くことなんて、日本でありますか!
実は日本ではインド声楽でメジャーなのってドゥルパドだったりするので、フミエちゃんのカヤール声楽はとってもレアです、実現させてくれてほんとに嬉しい。

関西では23、25日、六甲のkachuaさんと京都・北白川のvillage。
どちらも私の大好きなお店。関西では最初のライブになります。

お相手は日本で唯一のパカーワジ奏者、頼れるカネコテツヤさまです。
久しぶりだから、めちゃくちゃうれしい、楽しみです♪

ライブ詳細こちらから♡

というかもうほんとに、毎日誰かに会うたびに「暑いね~」て言ってます。
どれくらい暑いかというと、吸う空気が暑すぎてもう吸いたくない!って思ったり、シャワー浴びた後に着る服触ってアツっ!ってなってもう服なんか着てられない!!てなったりするくらい、暑いです。

今年は3か月と短かったけど、すごーく濃厚。
自分へのご褒美みたいな、貴重な貴重な時間でした。
歌の世界は特に、歌詞を伴うから伝統色が濃く、一生では習いきれないくらいのものを、毎年少しずつ師匠に頂きながら進んでいく。今年もほんの少しだけど、インプットがありました。

ドゥルパドの歌の中には、「500年前くらいの詩だよ」と師匠に言われるものも多く存在してて、その血脈みたいな生きたドクドク、ドクドクっていう感じ、歌うたびに溢れ出そうになる。
それは決して重いわけでもないし、むしろ即興という形でいつも活き活きしているから、若さのようなものまで感じる。

時が経つから大切なものに変化したり、時が経つから癒されたり、時が経つからいつも新鮮だったり。神様はすごいことをお考えになったのですね、と思ったりする。

今年もアウトプット、どんどんしていく予定です。

日本で皆様にお会いできるの、楽しみにしています♪
おやすみなさい。

2014/04/17

2013年度サンギートナータクアカデミーアワード

サンギートナータクアカデミーというインド音楽や舞踊、演劇を扱うインド政府機関。
そのアカデミーが毎年選出するサンギートナータクアカデミーアワードに、2013年度私のグルジーが選ばれました。

とても名誉あるこの賞は、小さい頃から歌い続けて、音楽学だけに留まらず、サンスクリット語、インド哲学、ヒンドゥー思想にまで深く深く学びを追及してきたグルジーの一つの結果に過ぎないのだけど、それでもとっても嬉しいものでした。

ラーガのこと、歌詞のこと、神様のこともダーガルのことも、聞けばなんでもさらっと答えをくれるグルジーはインドの歩く辞書だと思っていたけど、間違いないみたい。

アカデミーの授賞者は興味深い人たちばかりでした。
ヒンドゥスターニー(北インド古典)音楽部門では4人。
Shri Ritwik Sanyal (Vocal)
Shri Dhruba Goshさん(Sarangi サーランギーゆうじくんの先生)
Shri Hashmat Ali Khan (Tabla 今第一線で活躍しているタブラ奏者Akram Khanさんのお父様)
Shrimati Veena Sahasrabuddhe (Vocal)

他にカルナータカ音楽、カタック・オリッシーなどの舞踊、各地の伝統演劇、楽器製作者など。。。
みんなキラキラしていて本当に美しかった。


授賞式は大統領官邸にて、インドとは思えないような効きすぎの冷房と完璧な秩序、厳重な警備体制を保ちつつ、あっという間の30分で終了。リハーサルは1時間くらいやったのに。
大統領プラナブ・ムカルジーさん、想像以上に小さなお方で、一瞬会場は「ん?どこ?どの人?」な空気に包まれました。でも彼の穏やかな表情にほっとしました。

グルジーの名前はさらりと一番最初に呼ばれ、ゆっくり堂々と歩くグルジーの姿はあまりにも美しくてうるうるしましたです…。すぅーっと気持ちの良い鳥肌が立つような感じ。
続いて呼ばれたゆうじくんの先生の優しそうな笑顔にまた感動して胸いっぱい。

インドによくある最初の無駄なおしゃべりなんか一切なく、余計なものをすべてそぎ落としたみたいな静かな静かな授賞式はとても芸術的で、良きインドを想わせました。

もう一つとても感動したのは、ガタムメイカーの女性。
南の小さな村から旦那様に連れられていらした彼女は、英語はもちろんヒンディー語も話せない方だったけど、「ガタム作ってご飯作ってただけの人生だったのに、なんだかすごい事ですわ」と食事の席でグルジーにお話をされたそう。とても居心地悪そうに大統領の方へ歩いて行くお姿に、またうるっ。

翌日からは7日間の授賞者によるコンサートが始まりました。
コンサートというよりは、上質なお祭のような感じ。
それぞれ短い演奏で2日間しか聴けなかったけど、お腹いっぱいでした。

まずはグルジー。
Raga Purvi とRaga Puriya。パカーワジはデリー在住のダルチャンダ・シャルマさん。
息の合った演奏、素晴らしかった。


ゆうじくんの先生、お歌もお上手。
独特の奏法に驚きを隠せず。。。 最後の絶妙なフェイドアウトの仕方、すごい表現しがたいけど個性的でぐっと掴んで離さない。
いつもよりかなり穏やかな演奏だったみたいだけど、今度ゆっくり聞いてみたいとさらに思いました。

最後はハシュマット・アリ・カーンさんご一家。
これはもうきっと見れない共演だろうなーと思って超嬉しかった!
キレのある衰えを感じさせない澄んだ音に、「ワァ、ワァ、キャーバーテ」の連続。

「タブラ奏者の息子が育ち、今右隣りには息子の孫、左隣では娘の息子がハルモニウムを弾いています。こんなに幸せなことはありません!」てとても嬉しそうで、会場がわーー!!と一気に盛り上がりました。
そしてアクラム・カーンさんの息子でありパパな姿にキュンとして、ちょっと得した気分♥
アクラム・カーンさんもそうだったけど、インドは改めてお父さんお母さんをリスペクトする姿が如実です。ピター・マーター・グル、この3人が、神様以上になったりするの、それがインド。


そんなわけで、充実したデリー滞在。
改めて、グルジーの偉大さに感無量。この経験、すべてグルジーから頂いているもの。
私が歌えるの、私が音楽で感動できるの、神様を愛せるようになったの、両親の愛に素直になれるの、グルジーがくれるものは結局、「愛」以外のなんでもないからだと思う。
愛ってね、すごい。

2013/08/27

時差ボケより回復中

人って人って、意外と乗り越えていける強い生き物だな、と思ったり。

辛い辛いとか言って涙したことだって、たぶんちゃんと忘れることができる。
というか、いちいち覚えてられるほどのキャパは、脳みそにはないのかな…、それとも神様は全部計算済みなのかな…。

あ、実際は忘れたのではなくて、もしかするときっと、物にしたんじゃないだろか。
それならラッキーね。

それからそれから、人はちゃんと人を許すことができるのだと思う。
許すとまた、かつては覚えていた愛おしさがよみがえってくる。これはとても不思議。
もう同じ種類ではなかったとしても、その人の幸せを、心から願うことだってできる。

それはほんとは、自分が一番幸せ…。
誰かを心から愛おしいと思ったり、幸せを願ったり、実際に自分が幸せにしたいと思う心って、
豊かすぎてもう神業ぽい。


そんな想いをぜーんぶ乗せて、私は今日もドゥルパド船で旅に出ます。

何それ、ぷぷ。


それはいいとして!
私、ヨーロッパに行ってました。

ペルージャ、10年前少し住んでた。
やたらアジア人差別するギリシャ人の巨乳ガールとケンカをして、すっきりして一人で大笑いした近所の「天使の丘」からの写真。そんな彼女とはその後大の仲良しになった、というよくあるお話。

ペルージャ
フィレンツェは好きすぎ。
この町で出会った人たちのおかげで、私その翌年から毎年インドに行くことになり、ドゥルパドに出逢いました。

フィレンツェ

兄が住むベルギーのおうちで、両親の還暦パーティーしたり。



お酒の大好きな父と兄と、私…。お昼からビールを飲み、夜はワインを空け、父は幸せそうで、家族とは素晴らしいなと思い、私もこんな家族を作れるかなと思ったけれど、私の器ではまだ難しそうなので気長に生きていこうと結局思う笑。


そんなこんなで怒涛の2週間から帰国して、気持ちをさらっとインドに戻し、3日間のライブとwsも無事終了しました。お越しくださった皆様、ほんとにありがとうございました♪

あまり写真ないのですが、企画してくれた素敵なお店kachuaの亀ちゃんにもらった写真を載せておきますね。

kachuaの亀ちゃん、インドはラジャスターン州の小さな村で、現地の職人さんと一緒にものづくりをされています。最近では日本のいろんなところで商品を扱われたりしていて、彼女のバイタリティとゆるさはどこでバランス取ってるのかなぁ、とつくづく感心…。素晴らしい女性です。


どの商品も素材が心地よくて全部欲しくなる…。
是非一度行ってみてね。

リハちう。
パカーワジのカネコさん、新しい奏法を模索中。

ワークショップ25日
ワークショップ、ゆる~い昼下がりの声だしもなかなか気持ちいい。
カネコさんに簡単なリズムの解説をしていただき、10拍子の曲をパカーワジと一緒にみんなで歌いました。あ、こんな短時間で歌えるものなんだぁ… って、私が驚き。

太鼓と一緒に歌う喜びを感じてもらえてよかった。
そいで、みんなの顔を見てると、私幸せになってしまって、エネルギーってすごいね。

夜のkachuaさんこんな感じ。


こちらで定期的にワークショップやっていけたらなと思っています。
ほんとに素敵なお店です。亀ちゃんと集まる人、商品から、とても気持ちのいいエネルギー感じれますよ。是非♪ 

さ、今日は溜まっていたのでたくさん書いてみました。
お疲れ様です。
素敵な夜を…♡


2013/03/31

Dhrupad Mela ドゥルパド・メーラー2日目と3日目

またすっかり時間たっちゃったー。
タイトルに「1日目」とか前回書いちゃったせいで引けなくなってしまったドゥルパド・メーラーのお話(笑)。


黄色いのは2日目、白い英語は3日目ですよ。

2日目といえばこちら、と思ったけど遠くから聴いていて写真撮ってなかった…。
Wasifuddin Dagar(以下ワシフさん)さんです。デリー在住のダーガル流派。

写真ないので去年の夏来日されたときの写真を載せておきます。こんな方です。


安定感と伸びるような声はいつ聴いても変わらない。
伴奏はいつもご一緒のモハンシャーム・シャルマさん。

夏に、少し一緒に過ごす時間を頂いたのですが、子供のころからひたすら音楽に向き合ってきた、それ以外のわずらわしいことなんか気にも留めないような、生まれながらの歌い手、そんな印象の人。

私の属するダーガル流派。Dagarというのはムスリムのお名前なので、Dagarと名前の付く方はみなさんムスリム教徒です。インドで著名なあるドゥルパド歌手が、ヒンドゥー教徒からムスリム教徒に改宗したことでこうなったのですが、ドゥルパドというのは純粋なヒンドゥー教から生まれた音楽。その世界観や歌詞はすべてナーダ・ヨガ(音のヨガ)に通じます。

そんなわけで、私のダダグルUstad Zia Mohiuddin Dagar(師匠の師匠)も、いまだ現役のダダグルの弟Ustad Zia Fariduddin Dagarさんもみんなムスリム教徒。

なのですが、先日グルジーとお話をしていていろんなことがクリアになりました。
みんな実は、心の中はヒンドゥ―教徒なのだとか。というか、ハーフ?

実際、ラマダン(断食)や毎日の礼拝など、通常ムスリム教徒が行うはずのことは、ほとんどされないそう。お家には大きなサラスワティの像が大事に飾られているし、毎日プージャもするのですって。

メーラー最終日にカネコテツヤさんの伴奏で歌われた巨匠Ustad Sayeeduddin Dagar(以下サイードさん)さんにいたっては、お父様もご本人もちゃんとヒンドゥーの名前をお持ち。これは知っている人もほとんどいないような事実だとか。面白い…。

実際youtubeでも、サイードさんがパリの美しい教会の中、Raga Bhopaliでヒンドゥーの祈りの歌を捧げているのが見れますよ。

そう、話は戻りますが、2日目に歌われたワシフさん一家はデリーの方で、デリーのDagar家系は珍しく、ムスリム色が濃いお家柄だそうです。

と言っても、結局お歌の中では歌詞はすべてヒンドゥ由来のもの。
Dagarはムスリム教徒のように見えますが、やっぱりこういうことなのだそうです。


さて、お話をまたメーラーに戻して。
2日目は私の兄弟子ラジェーシュ・センがカネコテツヤさんの伴奏で登場。
今まで聞いた中で一番好きでした。
RagaはJog。


この日は私ちゃんと朝6時ころまでいたのですが、チェックしていた演目が早々に終わってしまい、仲良しのお友達とお話をしていてほとんど覚えていないのです…。
そんなゆるい2日目でした。

さて3日目。
まずはこちら。

最終日のサイードさんの実の息子、Young Dagar Brothersの2人。
これまでは、なんだかガマクばかりだな~と思って聴いていたけど、今年は大きな進化を感じました。お父様の素敵なところをちゃんとキャッチしていてオリジナリティも生れていて、アーラープも気持ちよかった~。これからも楽しみな方がたくさんでうれしいな。



続いてはこちら。


ダルバンガ出身のカンダール流派、RamKumar Mallikさんとイケメン息子。

ドゥルパドには4つの流派がありますが、それぞれに役割があって、古い歌の中でそれが歌われています。カンダールは中でも兵士にあたり、文字通り力強く戦う男のよう。
これは男性にしか歌えないな…と圧倒されるような謎の歌唱方法(笑)。
ガマクも強烈。あれもこれもドゥルパド。ダーガルとの違いに驚くばかりです。

4日目にはこの方の弟が登場されますが、この方がまたすごい。実は大好きです。
3日目はこのあと休憩のつもりが朝まで爆睡。

最終日に続く…。



ほんとは今日ね、プチ旅行に出かけるはずが、大大ハプニングがございましてまだヴァラナシにいます笑。そんなわけで、ここにいる間にできることしなきゃ!と思ってなんだか書きすぎちゃった。

お付き合いいただいてありがとうございます。
おやすみ♪





2013/03/29

グルジーのお誕生日

今年のグルジーのお誕生日は還暦なので盛大です。

4月12・13・14日と続けて、ムンバイ、コルカタ、ボパールなどなど、アーティストが集まって、コンサート三昧。ドゥルパドはもちろん、パカーワジソロ、カヤールまで盛りだくさん。

一日目には、やっとやっと念願だったチョーテーウスタッド:Ustad Zia Fariduddin Dagar(グルジーの師匠の弟であり師でもある)とグルジーのジュガルバンディが聴ける予定。
これまで50以上のステージを共にしてきたという2人のお歌、すごいことになりそう…。

チョーテーはこの日をとても楽しみにしていて、なんと自分のタンプーラをわざわざ運んできてくれるそう。甥であるルドラヴィーナ奏者のBahauddin Dagarももちろん来てくれる。

御年80歳、いまだ現役のDhrupad界が誇る大巨匠。
感激…


実は、わたしもちゃーんとお時間をいただいています。
チョーテーの前で歌えるのは、ほんとにほんとにうれしいな。



そういえば今日は、インドで一番大きな(危険な?)お祭り、ホーリーの翌日。
ホーリーは色粉や、色で溶いた水をこれでもかというくらいにお互いに掛け合うヘンテコリンなお祭りのこと。

ほんとにヘンテコさんで、街は顔も体も真っ赤、真緑、真っピンク、というかむしろ混ざり合て真っ黒、な人たちで溢れかえっていて、建物も同じ色になっていて、日本じゃとてもじゃとてもできそうにないお祭りです。遡りきれないくらい古い文献にも、今と変わらない様子で書かれているそう。

女の子にモテモテのクリシュナというイケメン神様も、最愛の人ラーダと色の付いた粉をかけあってよく遊んでるよね…。オリッシーダンスの中にもたくさん出てくるあの可愛いやつです。

実写版だと、たぶんこんな感じ…。笑っちゃダメ!

ちなみにDhrupadにはダマル(14拍子)というターラ(リズムサイクル)がありますが、だいたいこのお祭りのことを歌っていたりするのですよー。

そんなホーリー翌日の今日は1日中とても静かで穏やか。
こんな平穏なヴァラナシ初めて…。

今日のガンガージーと静かなガート

人はどこに行っても少ないし、お店は空いてないけどみんなが落ち着いていて、おじさまたちもハグし合ったりなんかしちゃって、とても幸せそう。
毎日こんなヴァラナシだったら…と思ったけど、きっともう明日にはもとに戻っちゃうな。うぅ。

かっこいい雷が日の出前から鳴っていて、雨が降ったり止んだり、とても涼しい1日。
なんか、いいな、いいな。

宇宙のどこかで起こっている不思議なこととか、言葉で表現できない美しさとかね、小さくコンパクトにまとめたら、今日もわたしの目の前に起こっていました、みたいなそんな気分。

ほんとは毎日それに気づいていられたら幸せなのに、人間なのでたまに忘れちゃって。
やーね。

でもわたしなんて、そんなものです。さ、寝ようかな。
みんな、幸せな夢見てね。

2013/03/18

Dhrupad Mela ドゥルパド・メーラー1日目


自分が出るわけでもないのに、毎年なんだか緊張するのがちょっと面白い。
今年はいろんな想いもあってさらに緊張。

期待を裏切らない幸せな4日間でした。

今年の出演者はこんな感じ。
ヒンディー語だけど。
というか出演依頼を送ったというだけで、実際は来ない方もたくさん。
そこはヴァラナシなのでご愛嬌。

でもウダイ王子が来れなかったのには撃沈…。
愛おしいお方がいる人生ってなかなかタフだけど、結構ロマンチックです。
生涯乙女宣言。


はっ!お話がそれた。

グルジーのは5番目のところに。
お名前の文字がまた美しいの。

てつさんのお名前、今年はかなり正解に近い。
来年は、とうとう大正解になる予定です。
是非見つけてね。

楽器奏者
歌手
パカーワジ奏者

さてさて、今年も私のグルジーPt. Ritwik Sanyalが、去年に続きカネコテツヤさんのパカーワジ伴奏でドゥルパド・メーラーをスタート。

うまく伝える方法が全然ないのだけど、とにかくここ数年のグルジーのお歌の中で、一番好きだった。涙が出るほど感動する音楽なんて、そうないの。
でも、確かにそういう時間だった。

音楽に何を求めるか、人によって全然違うと思うのだけど、私にとってはやっぱりこれ。
音、リズム、そして静寂。



てつさんの伴奏、素晴らしいのはもう十分わかっているし、一緒に歌っていてなおもとても幸せだけど、改めて、キラキラ光るオーラに包まれたような人だと思った。
2人とも、なおにとってはとても遠い人なはずなのに、ちゃーん同じ世界に居れる。
奇跡に近いようなことは、意外と起こってくれるのです。

神様に、いっぱいいっぱいありがとう言わなきゃ。


演奏の後、グルジーやグルバイたちとアーシュラムでご飯を頂いた。
「素晴らしい演奏の後のご飯はうまいうまい!」と、グルジーは何度も言ってとても幸せそうだった。
それがほんとにほんとに嬉しくて、また泣きそうになった。

私には、グルとしてRitwik Sanyalを越える人はいない。あんなお方はいない。
きっとみんなもそうなのだと思うけど。

でも、ステージに立つ人は、どんな人もとても美しく見える。
すべての演奏家から学ぶことができる。
メーラーは特に、多種多様のドゥルパドにどっぷり浸かれる数少ない感動の場所です。


そんなわけで1日目は、この2人の演奏が最高すぎて、他のお写真がないのです。
一応コアなドゥルパドファン(まだまだ少なそうだけど、どうか増えますように…)の為に1日目の載せておきます、が再びヒンディー、ごめんなさい(+_+)



載ってないけど、グルジの弟弟子大きなシタール・スルバハール奏者のプシュプラージ・コシュティさんも1日目でした。あんなすばらしい奏者を急きょいれるなんて…と思ったけど、過ぎたことはもう忘れよう!

私の姉弟子がすでにかなりの数のメーラーの映像をアップしています。
興味のある方は探してみてくださいね。「Dhrupad Mela 2013」とかそんな感じです。

2013/01/04

Baiju Bawra

今日はスールタール(10拍子)の長いバンディシュ(パカーワジとの協奏曲)を教えてもらった。

4番まである曲を、メロディと合わせて一語一句間違えることなくその場で暗記していく作業は、歌うというよりは瞑想に近い。雑念なく、ひたすら音と語とグルジーに向き合う。
世界にそれしかないみたい。

とても不思議な感覚だし、正直快感…。


今日の歌は、Baiju Bawraという16世紀(1542–1613)に生きた伝説的な歌手のもの。
長い年月をかけ、いまだに私が属するダーガル流派に残っているとても貴重な一曲。
美しく並んだ音が、流れるように神様を表現する。
イメージが浮かぶ。強いシヴァ、瞑想するシヴァ、優しく流れるガンガー。


Baijuの映画もあるよ。歴史とはかなり違う設定だけど、すごーく面白くてどの歌もほんとに素晴らしい。
俳優はもちろん違うけど、歌を歌ってるのはAmir KhanとDV Paluskar。すごいね~。
今静止で映ってるのはタンセンで、バイジュはもう一人の若い方です。


もう一度おさらいしてから今日はおやすみします。
また明日ね、ばいばい。

2012/11/01

10月もいっぱいドゥルパドでした

とっても充実したひと月でした。

ちょっと疲れも出たようで、昨日今日はどちらかというと引き籠り状態です、ぷぷ。
できるだけ喉を使わないように、ひっそりひっそり目を閉じて生きてます。

心も体も、毎日毎日変化していてね、一度だって同じ状態がないわけで、そうするとドゥルパドなんだけど、毎回毎回別のものを歌っているような、不思議な気分なのです。


道を照らすグルに再会するみたいに、

形のない神様に会いにいくみたいに、

愛する人をひたすら求めるみたいに、

少しずつ音に想いを乗せて、どんどんどんどん高く昇ってゆくの。

最初は新しい土地と空気を観察して、足場が悪くないか確認、一歩一歩。

慣れてきたので少し駆け足、飛んだり跳ねたりする余裕も出てきたりする。

最後はもう行ってしまえーーって、会えるか会えないかわからない存在目掛けて走る走る…。

でも結局、最後に何が待ってるかは誰も知らない。歌い手も聴き手も、みーんな違う生き物だから。

誰も知らなくていいし、みんなも何を見たかなんて語らなくていい。心の中で、じっと自分を味わう。


かと思ったら、何にも見えない霧みたいな中をずっと歩いていたりする。

ドゥルパドって、なんだろね。


場所、その場の空気、向き合う人、そばに居る人、いろんなものに影響を受けながら、毎回求める存在は違うのだけど、文字にすると違うだけで、きっとほんとはみんな一緒。

なんだけど、なおはまだそれに気づけてないんだな~。
成長しないな~、おバカで。
どんくさすぎて、せっかく炊いたお米とかもひっくりかえしちゃうような小娘やから… あーあ。

インドまであと45日。11月4日の後は少し休憩して、12月ちらりと歌ったら出発だーー。
きっとまた、新しいことが起こる。期待しなくたって何かが起こる。
同じ状態なんて続かないから、今日も無思考、無意識の意識化しなきゃ。

あ~写真だけにしようと思ったのに、こんなことに笑。 
↓なんか全然風景とか自分で撮ってなくて、もらった写真ばかりでごめんさい…。

10月19日 錦海からガンジスへ 岡山@錦海寮

byぱるちゃん

今年はうれしいうれしいアステアステにも出ました。ありがとう~。

by田村怜子ちゃん
東京はこんな素敵なところ。10月27日 渋谷@リエゾンのオーナー周宝さん、素敵な方♪



歌ったのこんなとこ、バックの窓の絵がめちゃくちゃかわいい…。

by 田村怜子ちゃん

11月も、がむばろ。みんな、出会えてよかった。ありがとう。
11月4日は民族楽器コイズミさんでドゥルパドよ。
体調整えてゆくから、みんな来てね。ひひ。



2012/09/27

こんなん好き2、あとやっぱりドゥルパド

前回の「こんなん好き」の投稿は密かに人気なページだったので第2弾。
インドの声楽てどんななの?という方にぜひ見ていただきたーい。

現代のカヤールなら迷わずこの方。もう最高。
Pt. Ulhas Kashalkar(ウルハス・カシャルカール)さん。

昔絶対王子さまやった(に違いない)。今はちょっと魔法使いぽい。
手の動きとか、たぶん魔法かけてる途中と思う。

タブラは仲良し(たぶん)のSuresh Talwalkar(スレーシュ・タルワルカール)さん。一緒に歌ってる~めちゃ楽しいタブラ♪この方のソロも今年聞いたけど、びっくりした。なかなかヴァラナシでは聴く機会ないから。


またまだ載せたいUlhasさん。ちょっと音悪いけど、Raga Lalita Gauri、好きなので。
最後10分過ぎた辺りとか、生で聴いてたらちょっとわたしやばいと思う。
Part2もあるよ、Raga Basant Kedar。暇な方そっちも聴いてみてね、かっこよいよー。


そして結局ドゥルパド。Raga Malkauns。
Uday Bhawalkarさんは、Jhalaからパカーワジと一緒に歌うのがお好き。これがめちゃかっこいいのー。
今すぐにでも盗みたいけどできそうにない。Jhala、2段階聴けます。


次はWasifuddin Dagarさん。Raga Todi。この方、もちろん全部素晴らしいけど、歌唱法においても精神的にもAlapは特に盗みたいところだらけ…。Jhalaに関して言えば、どうせ真似すらできないのでもう聴くだけでいい。

だめ、もう眠くなってきた。


これくらいにしておこう。
といいつつ…、最後はボリウッド。だけど歌っているのはRashid Khanさーはぶなのです。
この映画大好き、「Jab we met」。DVD持ってない方はyoutubeで全編見れちゃうよー。


この映画ですっぴんのカリーナを見て、突然彼女を好きになりました。
Shahidとまだ付き合っていた頃なのでラヴラブ感満載の映画。
そんなゴシップ、別にいらないよね…笑。

おやすみなさい。

2012/09/13

萬福寺さんとか名古屋とか

ちょっとばかし旅に出ておりました。
京都の萬福寺さんに始まり、今月も名古屋へ。

トゥーンジー追悼コンサートは最高の終焉を迎えました。みんな最高。
一生忘れられない1日になりました。心が一つになるって、ああいうこと。

お客さんもたくさん来てくれて、本当にうれしかったです。ありがとう、ありがとう。

関わってくれたみんなに支えられていることを強く感じ、ずっと支えていきたいと思いました。
みんなのこと、グルのこと、スラワニジーのこと、大切な人のこと。

ステージ
この日、ステージはサロード奏者Sagarさんが用意してくれた素敵な花器なども使って、植村美文ちゃんが頑張ってくれました。私のタンプーラまで弾いてくれて。愛を感じた。美文ちゃんは、これからドゥルパドの道に入ろうとしています。数少ない同志として、ずっとずっと応援していきたいと思う。

わたしは一番最初に演奏させてもらいました。トゥーンさんが喜んでくれた歌を、てつさんのパカーワジと歌う。地面の下から突き上げてくるような、深い縁を感じます。

今わたしたちの演奏で使用しているパカーワジは、5月15日トゥンさんの命日にヴァラナシからはるばるわたしの手元に届いたものです。風に乗ってわざわざこの日にやってきた、今もそう思っています。

カネコテツヤ パカーワジソロ

てつさんのソロ、ラハラはシタール奏者の南澤靖浩さん。普段はメロディ奏者として私たちを力強く引っ張ってくれる大先輩。この日はてつさんのラハラ(打楽器ソロの伴奏)に徹してくださいました。

素晴らしかった。というか言葉はいらない。こんなパカーワジ奏者、もうどこにもいないのです。

スラワニ・ビスワス×カネコテツヤ

最後はスラワニジー。Raga Bageshree、Jhaptaal, Teentaal, Sooltaalの演奏でした。美しすぎました。トゥーンさんへの愛で溢れていた。この2人こそ、トゥーンさんの、トゥーンさんの人生の最高の理解者。見ているだけで幸せいっぱいになる写真です。

最後のSooltaalはドゥルパドのターラ。スラワニジーが、トゥーンさんの為にチョイスされました。
めちゃくちゃかっこよかった…。

2人の相性は最高でした。当然のことですね。

無事にこのコンサートを終えれたこと、本当に夢のよう。
今日はね、のーんびり過ごしています。いろんな人のこと、想っています。
本当に、ありがとうございました。

こんな素晴らしい場所に呼んでもらった私は、ほんとに幸せものです。



インドへの渡印は12月上旬の予定なので、まだまだ今シーズンドゥルパド歌います。
毎回反省が絶えないのだけど、体調整え自分に厳しく歩いて行こうと思います。




最後はこれ。萬福寺さんから名古屋に戻り、味噌煮込みうどん待ち中の麦さん、カメラ目線でニヤリ…。


2012/09/05

9月28日(金) ドゥルパドボイスワークショップ in 京都

京都でのボイスワークショップ決定しました。

金曜日の夜です。お仕事終わりの方も間に合うといいのやけど…。

みんなで声を出すのってほんとに気持ちのいいこと。
一度体験してみてくださいね。

きっと新しい何かが見つかりますよ♪

会場はパタンジャリさん・ギャーナさん宅です。カレー付きなんやって!
わーい、楽しみー♡



*********************************************************

【日時】 9月28日(金) 開場/18:00 ワークショップ/18:30~20:30

【場所】 京都府(OSHO info PATANJALI 京都市左京区一乗寺葉山町2番地) 
      地図はこちら 

【最寄り駅】 叡山電鉄 修学院 (徒歩15分)
        京都市営バス 一乗寺清水町(徒歩10分)
         〃    修学院道(徒歩10分)
        京都市営地下鉄烏丸線 松ヶ崎(タクシー5~7分 徒歩30分)

【会費】 2,000円 (インドカレー付き) 
     ※必要な方はメモ用紙・ペンなどご用意ください。

【予約】 電話:090-7752-3667(パタンジャリ)/090-6915-6587(ギャーナ)
             メール:dhrupad@live.jp (すずきなお)

【ワークショップについて】

ナーダ・ヨーガ(音のヨーガ)に根差した北インド古典音楽「ドゥルパド」の
歌唱法・練習法を通して、新しい自分の声に出会いませんか?

このワークショップでは、自らの中に確かな音感を確立する練習法、
身体の芯から声を出す方法、そして単純に声を出すことの喜びを、
歌うことを通して学んでいきます。

ドゥルパドのシンプルなボイスワークを身に着けることで、
ジャンルや旋律に関係なくきっと明らかな変化を感じることができるでしょう。

今回はごくごくシンプルなエクササイズを実践する予定なので、
これまでにインド音楽を学んだことのある方もない方も、是非ご参加ください。

心の底からおもいきり声を出し、何より自分の声を楽しんでください♪


幼少の頃より仏教に慣れ親しんで育ち2005年初渡印。
以後聖地ベナレスにてヒンディー語、サンスクリット語を学ぶ。
2006年北インド最古の古典音楽ドゥルパド声楽家Pt. Ritwik Sanyalの歌に感銘を受け、2008年より師事。
現在は仏教とドゥルパドをライフワークとし、インドと日本を往復している。
 

2012/09/02

こうゆうの好き、あとドゥルパドいろいろ。

今日、ドゥルパド・ダルバンガ流派のPrem Kumar Mallickさんの娘がカヤール声楽家って知りました。
すごいファンになってしまったのでご紹介。ダルバンガ流派の13代目にあたるそう。



声かっこいいなあ。男前な感じ、めちゃ好き。生聴きたい。あと顔も好き、たぶんタイプ。

ダルバンガの面白い要素たっぷり。

ちなみにハルモニウムは始終自慢げなPrem Kumarパパご本人、タブラはお兄さん(弟?)でドゥルパド声楽家のPrashantさんという濃すぎる動画。

私の属するダーガル流派では、グルはもちろんバンディシュくれるけど、パカーワジとの協奏部分に関してどう歌うか、一切教えない。わたしのグルだけかな?でもこれはもうそういうものなのです。

かわってこのダルバンガは、とにかくティハイが面白い。ド派手。緻密に計算がされていて、その彩り豊かなところは大きな特徴の一つと思う。ちゃんと教わってるんだかまねてるんだか、そのへんはわかんない。

うまく説明できない、誰か助けて…

なので、ダーガルだけがドゥルパドだと思ってたら、きっとみんなドゥルパド・メーラに来てびっくりしちゃうと思う。あれもこれもドゥルパド?!と驚きの連続なわけです。

そんなPrem Kumarさんこちら。 Alap, Jor, Jhala はこんな感じ。
最初は、え…これもドゥルパドなの?だったのが、毎年メーラで聴けば聴くほどおもしろく感じる。
笑顔が止まらなくて身体が単純に楽しみたい!って言い出す。


そしてバンディシュに入るとこんな感じ。
続きがないので別の。こちらSooltaal、10拍子。


パカーワジは、Pt.シュリカント・ミシュラジー、カネコテツヤさんのグルさま。見えてないけど実は右側カネコさんも。ちなみにお昼ではなく、朝日の頃。生で聴いたこの演奏、楽しかったなあ…。眠すぎたけど。

こっちはお父さまのPt.Vidur Mallickジーとお兄さんのRam Kumar Mallickジーとのやつ。


娘がカヤールなのは、ダルバンガの伝統として男性が歌うものっていうのがあるからなのかな、と思う。本当のところはわからないけど、なんとなくドゥルパドは男性が歌うのがとてもしっくりくる、特にダルバンガ。ダーガルは、女性もちらほらいる。

でも彼女がこんなに素晴らしい歌い手なのは、お父さまのお力かな。
と思っていろいろ見てたら、Prem Kumarさんカヤール歌ってるの発見。
そろそろしつこいと思うので、興味のある方だけどーぞ(笑)。



濃いなあ、とにかく濃い…。生で聴きたい方は是非ドゥルパド・メーラへ。
来年シヴァ・ラトゥリーは3月10日なので、その前後4日間くらいがメーラになるはずです。

濃すぎたのでダーガルで締め。
今日はなんとなくこれ。Uday BhawalkarジーのDhamarとかいろいろ。


ジョンプリとか、デーシュカールとブープの違いとか歌ってます、わたしの王子。

動画たくさん載せたので、暇なときに聴いてね。おやすみ。

2012/08/20

9月11日 トゥーン・マハラージを偲ぶ@スペースジー 名古屋

9月11日、また名古屋におじゃまします。
こんな機会に恵まれ、歌わせてもらえることを本当に光栄に思う。

きっとみーんなが幸せな幸せな夜になります。
てつさんのブログを読んでみてくださいね。
大切な夜は、いろんな方のいろんな想いや縁でできあがっています。素晴らしいなあ。
http://pakhawaj.blogspot.jp/2012/08/blog-post_19.html


私が初めて生で聴いたインド古典音楽は、実はスラワニジーのシタール。そして最初のカタックダンスは、同じ場所で踊っていたその娘のシュルティー・ビスワスさん。
まさか同じステージで歌う日が来るなんて、あの時は考えてもいなかった。
人生って…。

そしてその機会を与えてくれた絶対の人。
輝くような言葉を、私にもたくさんたくさん残してくれた…。
忘れられない大事なことばかり。歌うこと、生きることってわたしにとってはきっと同じだけど、
そのどちらにも響く言葉ばかりだった。
入院中の大変なときも、うれしそうに私の歌を聴いてくれたトゥンジー。
愛おしい時間を共に持てたこと、とてもうれしく思う。

彼と、関わるすべての人の為に、心を籠めて歌おう。わたしにできる、最高のことをしたい。


巨匠シュリカント・ミシュラ追悼コンサートの情報です。

************************************************************

9/11(火)@スペースजीジー



「トゥーン・マハラージを偲ぶ」
~巨匠シュリカント・ミシュラ追悼コンサート~


Pt. Shrikant Mishra (Toon Maharaj)聖地バラナシで育ち、サンカトモーチャン寺院の主、故パンディット・アマルナート・ミシュラに幼少の頃より師事。北インド古典音楽の中でナーダヨガ(音のヨガ)としての要素を色濃く残すドゥルパドスタイルで使用されるパカーワジの巨匠。その天才的な才能によりインド音楽界の多くの著名な音楽家達と共演。世界中で演奏活動を果たした。



2012年5月15日他界


今回来日するシタール奏者スラワニ・ビスワスと娘のカタックダンサー、シュルティー・ビスワスにとって彼は偉大なグル(師匠)で、かけがえのない存在でした。
以前にシュリカントミシュラ氏と来日、演奏したご縁のあるスペースジーで、彼の弟子であるカネコテツヤと共にグルへ祈ります。

【場所】スペースジー 名古屋市千種区田代本通2-8
【時間】開場18:00/開演19:30
【料金】予約2500円/当日2800円
【予約】ビーナ・トレーディング TEL052-763-0826
アルファヴィル TEL052-764-2644
E-mail : info@alphaville.asia
【出演】
スラワニ・ビスワス (シタール)
Dr. Shravani Biswas (Sitar) 
シュルティー・ビスワス (カタックダンサー)
Shruti Biswas (Kathak)
すずきなお(ドゥルパド声楽)
Nao Suzuki (Dhrupad vocal)
カネコテツヤ (パカーワジ)
Kaneko Tetsuya (Pakhawaj) 
植村美文(タンプーラ)
Mihumi Uemura(Tampura)

ゲスト:南澤靖浩(ラハラ:パカーワジソロのシタール伴奏)
Guest:Yasuhiro Minamizawa (Sitar)

生け花:植村美文
カレー:しのぶや


【Shravani Biswas Japan Tour 2012 公式HP】 
 oto-inori.jimdo.com/

9月23日 インドの音楽と踊り @京都市国際交流会館

9月23日 インドの音楽と踊り Live Indian classical Music & Dance

わーい、少しずつ迫ってきて今めちゃくちゃ幸せ…。
1日でドゥルパド・カヤール・全曲生演奏のオリッシーダンス、三種三様のインドを体感してください。
オリッシーダンスを全4曲生演奏で見れるのは、今おそらくここしかありません。

伴奏は、声楽や楽器などそれぞれに渡印を繰り返し北インド古典音楽の修行に励み、ソロでの演奏活動をしているメンバーです。
そんな仲間で去年から少しずつ曲目を増やしながらここまで来ました。

3部構成のスペシャルな一日。
カネコテツヤさんとのドゥルパドも歌います。一日にどちらも歌えるなんて、本当にうれしい。
みなさん是非来てくださいね♪♪


*********************************************************************




【日時】 2012年9月23日(日曜日)
【時間】 開場13時30分 開演14時
【料金】 前売 2500円 当日 3000円
【場所】 京都市国際交流会館 イベントホール
     京都府京都市左京区粟田口鳥居町2-1
     TEL075-752-3010
【アクセス】
地下鉄東西線 蹴上駅下車 徒歩約6分  
市バス5 京都会館美術館前下車 徒歩約10分        
http://www.kcif.or.jp/jp/access/

【予約】チケットのお申し込みはメールにてご予約お願いします。
◎E-mail oda_sachiko@yahoo.co.jp(村上)
◎E-mail kanuvenu1010@gmail.com(池田)
◎E-mail dhrupad@live.jp(nao)


◆北インド古典音楽Dhrupad ドゥルパドとKhayalカヤール◆

北インド古典音楽の中で最も古く、『ナーダ・ヨーガ』(音のヨーガ)として発展した瞑想的な様式ドゥルパド。ドゥルパドから発展し、イスラム音楽と融合したより華やかで大衆的な様式カヤール。今回は、二部構成で二つの異なる様式をご覧頂きます。

◆東インド古典舞踊Odissi オリッシー◆ 

東インド・オデッシャ州(旧オリッサ)に伝わる舞踊で、12~13世紀頃ヒンドゥー教の聖地プリーにあるジャガンナータ寺院で、マハリという神に仕える女性達の踊りでした。ヒンドゥー寺院に施された彫刻がまるで動き出したかのような躍動感あるポー ズや動作から“動く彫刻”と言われています。今回は、音源を一切使わず全曲生演奏でご覧頂きます。

≪プログラム≫
一部 Dhrupadドゥルパド
二部 Khayal カヤール
三部 Odissi オリッシー

≪演奏家≫
ヴァイオリン進ちゃんただ今出来上がり中…!!
''Odissi live music group Sharanagati''
ボーカル:すずきなお
バンスーリー:池田剛
タブラ:上坂朋也
シタール:中山智絵
ヴァイオリン:秦進一

≪オリッシーダンサー≫
''Odissi Dance Group Padminii Kulam''
Sachiko Murakami
Mariko Yoshikawa
Kayoko Yamamoto

≪スペシャルゲスト≫
カネコテツヤ:両面太鼓パカーワジ奏者(ドゥルパド伴奏)

名古屋や東京にも行ったりしました。

長いような短いようなドゥルパドの旅に出ておりました。

11日、京都のKitten Companyさんに始まり、奈良と名古屋を経て、実は東京にもこっそり行ってみました。何より。毎日キラキラしていました。


まずは京都キトゥンさん。当初はドゥルパドとカヤールの2部の予定したが、いつの間にか5部にまで増えてました。

1部のSagarさん×こうちゃんのカヤールに続き、パカーワジのカネコテツヤさんとドゥルパド。
いつもいつもだけど、本当に素晴らしい伴奏をしてくれる頼れるお方。ドゥルパドにおいて、もっと自分を磨かなければ…と毎度思わされます。


次はこうちゃんとバジャン歌いました。ふわっとした~。
大好きなミラ・バーイの一曲。



そしてこの2人、最高ですよ。また近いうちに京都で見れるはず。18日にラジオで2人の演奏が流れたのだけど、みんな聴いたかな~。



***************************************************************************

翌日は、インドから来日されていたドゥルウパド声楽家のWasifuddin Dagarさんとパカーワジ奏者のMohanshyam Sharmaさんのお手伝いで奈良へ。
この日は同じ宿に宿泊させていただき、貴重な時間を過ごしました。

素晴らしい場所での最上級の演奏。


13日は、同じ2人が奈良の大仏の目の前で歌われたのですが、私たちは翌日に名古屋でのライブを控えていたので、午後には奈良をたちました。きっと素晴らしかっただろうな…。
でも悔いはないのです。
この日の朝、ワシフさんから強烈なドゥルパドの世界を十分に体感させてもらったから。
素晴らしいお方です。本物だと感じました。歌しかない。ドゥルパドしかない。彼のことを言うのだなあと、しばらく感動の渦から抜け出せませんでした。

***********************************************************

14、15日は名古屋のてつさんのお店アルファヴィルでライブとワークショップを企画していただきました。とても雰囲気のいい素敵なお店で、音の響きが独特でした。気持ちよかった。
てつさんのお顔が見えないけど、とにかく楽しかったのです。
前日のワシフさんの影響は自分が想像していた以上でした。


**************************************************************

名古屋でもじゃもじゃのとってもあったかそうな楠の木に出会いました。
かわいいでしょ。水に濡れて青々としていて、抱きしめたくなった。


**************************************************************

そんなこんなで、ワシフさんにどうしてもどうしても会いたくて、16日の夜は東京に行ってしまったのです。名古屋で出会った、インド声楽を勉強中の植村美文(みふみ)ちゃんと一緒に。滞在時間たったの2時間でしたが、久しぶりのうれしい方たちにたくさん出会え、もう一度ワシフさんたちにご挨拶ができてうれしかった。

美文ちゃんは、9月11日の名古屋スペースジーでのてつさんのグルジ、シュリカント・ミシュラ氏の追悼コンサートで歌う際、タンプーラを弾いてもらうことになっています。うれしいな。


そして18日は、名古屋で開催中だったインドフェアでとっても短いドゥルパド演奏で締めくくり。
新しい場所で歌えること、どんな場所であっても今のわたしには最高です。

今回誰よりもお世話になり、常に素晴らしい演奏をしてくれるカネコテツヤさん。
そして名古屋で出会えた新しい仲間。感謝でいっぱいです。

また会えるのを、楽しみにしています♪♪ 9月に行きますよー!!

2012/07/16

わたしの音

自分のこと、自分の音、知ろうとすればするほどよくわからない。
一番近くて一番遠い存在。

こんなことならもういっそのこと、手放してしまいたい。自分のことなんて。
音に乗って、天高く飛び立ってしまえばいいのに。

と、思ったけど、そんな手放せる瞬間はドゥルパドを歌っているとやってくる。
まだ、一回しかないけどね…。


その時はグルジーが目の前に居てくれた。

あの日はもう、どうにもならない驚き、うれしさ、悲しさ、音とつながった感動で、
レッスンから帰って夜寝付くまで、涙が止まらなくって家から出られなかった。

グルジーには見せたくなくて必死でこらえて、マンションを一歩出たら洪水みたいに涙がこぼれた。

すごいものと出会ってしまったと思った。
グルジーとラーガの持つ力に、ただ圧倒された。

溜まっていたものが体の芯から溢れ出て、それをぜーんぶ体の外に吐き出した…。
でもそれはただ飛び出したんじゃなくて、音に乗って一緒に出ていったの。
わたしね、見ちゃったのです。

わたしだけじゃなくって、グルジーも見てた。
グルジーも一緒に驚いてた。

グルジーは何も言わないで吸い込まれるみたいにわたしをハグしてくれて、
何かを察したグルマーが、またわたしを強く強くハグしてくれた。
グルジーが彼女にテレパシーを使ったの。


目を閉じて沈黙して、心を鍛えねば。
そばにグルジーがいなくても、歌に籠められるように。
いや、そばにグルジーがいなくても、ほんとはもっと近くにいるのだといつも気づいていられるように。

神様がこの魂にこの体を与えてしまったから、これと生きていかないといけないの。
ありがとうって言いながら、生きる。


愛するものに愛され、頼るものに頼られ、癒してくれるものを癒す。
まだまだここからです。


わたしまだ、そんな何かを探している途中なのです。






2012/07/11

7月7日 カエル供養奉納演奏@元興寺

七夕はいつも雨だけど、織姫と彦星はそんなこと関係なく仲良くしているのだと思いますよ。
彦星はそれでも、荒れる川を渡って会いに行くのですきっと。愛ですから。

雨が降ったりやんだりでパカーワジさんタンプーラさんにはかわいそうだったけど、なんとも言えない包まれるような雰囲気があってすごく気持ちの良い空間だった。とてもリラックスしてた。

個人的なことを言えば課題はたくさんあるけど、とにかく良い空気。
お客さんの「よし、聴こう」という意識がひしひしと伝わってきて、予想していたものと全然違った。

というか前日の絢子ちゃんとの演奏後から、わたし始終変だったのです。なんかふわふわして常になんとか状態…。言葉にはできない不思議な感覚だったけど、あれは今から思うとたぶん一種の幸福感だと思います。


今回も幸子さまが素敵な写真を撮ってくれた。ありがとうございます♪

クリシュナの美しさを讃えるバンディシュを歌いました。

「あなたの笛の音色をひとたび聴くだけで、あなたのイヤリングがひらりと揺れるだけで、一千万のキューピットさえもその美しさに言葉を失ってしまう…」

大好きな一曲です。

香織さんと生徒さんのオディッシーも見応えがありました。ちょっと柱が…。


香織さんたちとは、10月7日に京都木津の米蔵にてまた同じステージに上がります。
それもはちゃめちゃなインドなお祭りになるみたいなので、めちゃくちゃ楽しみにしています。
ヨガやドゥルパドのワークショップにボリウッドDJにファッションショーなんかすごそうですね笑。