2012/09/02

こうゆうの好き、あとドゥルパドいろいろ。

今日、ドゥルパド・ダルバンガ流派のPrem Kumar Mallickさんの娘がカヤール声楽家って知りました。
すごいファンになってしまったのでご紹介。ダルバンガ流派の13代目にあたるそう。



声かっこいいなあ。男前な感じ、めちゃ好き。生聴きたい。あと顔も好き、たぶんタイプ。

ダルバンガの面白い要素たっぷり。

ちなみにハルモニウムは始終自慢げなPrem Kumarパパご本人、タブラはお兄さん(弟?)でドゥルパド声楽家のPrashantさんという濃すぎる動画。

私の属するダーガル流派では、グルはもちろんバンディシュくれるけど、パカーワジとの協奏部分に関してどう歌うか、一切教えない。わたしのグルだけかな?でもこれはもうそういうものなのです。

かわってこのダルバンガは、とにかくティハイが面白い。ド派手。緻密に計算がされていて、その彩り豊かなところは大きな特徴の一つと思う。ちゃんと教わってるんだかまねてるんだか、そのへんはわかんない。

うまく説明できない、誰か助けて…

なので、ダーガルだけがドゥルパドだと思ってたら、きっとみんなドゥルパド・メーラに来てびっくりしちゃうと思う。あれもこれもドゥルパド?!と驚きの連続なわけです。

そんなPrem Kumarさんこちら。 Alap, Jor, Jhala はこんな感じ。
最初は、え…これもドゥルパドなの?だったのが、毎年メーラで聴けば聴くほどおもしろく感じる。
笑顔が止まらなくて身体が単純に楽しみたい!って言い出す。


そしてバンディシュに入るとこんな感じ。
続きがないので別の。こちらSooltaal、10拍子。


パカーワジは、Pt.シュリカント・ミシュラジー、カネコテツヤさんのグルさま。見えてないけど実は右側カネコさんも。ちなみにお昼ではなく、朝日の頃。生で聴いたこの演奏、楽しかったなあ…。眠すぎたけど。

こっちはお父さまのPt.Vidur Mallickジーとお兄さんのRam Kumar Mallickジーとのやつ。


娘がカヤールなのは、ダルバンガの伝統として男性が歌うものっていうのがあるからなのかな、と思う。本当のところはわからないけど、なんとなくドゥルパドは男性が歌うのがとてもしっくりくる、特にダルバンガ。ダーガルは、女性もちらほらいる。

でも彼女がこんなに素晴らしい歌い手なのは、お父さまのお力かな。
と思っていろいろ見てたら、Prem Kumarさんカヤール歌ってるの発見。
そろそろしつこいと思うので、興味のある方だけどーぞ(笑)。



濃いなあ、とにかく濃い…。生で聴きたい方は是非ドゥルパド・メーラへ。
来年シヴァ・ラトゥリーは3月10日なので、その前後4日間くらいがメーラになるはずです。

濃すぎたのでダーガルで締め。
今日はなんとなくこれ。Uday BhawalkarジーのDhamarとかいろいろ。


ジョンプリとか、デーシュカールとブープの違いとか歌ってます、わたしの王子。

動画たくさん載せたので、暇なときに聴いてね。おやすみ。

0 件のコメント:

コメントを投稿