2012/09/20

素敵なお誕生日

9月16日はオリッシーダンサー茶谷裕三子さんのおうち、新月お誕生日ライブで歌ってきました。


あんな風に調和の取れた空間、久々!! 
一番深く残っている印象。


そこにいるすべての人に対してそれぞれが心穏やかに、思いやりでいっぱい。

茶谷さんのお人柄あってこそ、ほんとにそう思いました。

尼崎にある穀菜食堂なばなさんの薬膳おにぎりは、ライブ前から狙っていたけど結局3つも食べて
しまった…。

みんなの笑顔に包まれて、この日は眠りにつくまでわたしの心もたっぷり平穏。

** शान्ति **

これがずっと続くように、日々修行しているはずなのに、すぐ忘れてしまう… あかんねえ。


それから、この日は久しぶりにマイクを通さず生で歌ったもので、解放感がたまらんかったー。 

当たり前に聞こえるかもしれないけど、喉を楽器にしていると、何をしててもどんな時でも、ある種の恐れというものが24時間ついてくる。一時は夢に見るくらいだったからきっと寝てるときも。

でもそれを苦と感じる時期は、もう過ぎました。
今はそれを意識して生活することが当たり前だし、そんなことより気持ちよく歌って、それを届けることの喜びの方がずっとずっと大切。

そんなわけで、体調によってはマイクを必要としてしまうこともあるけど、
知らないところで無理をしていたようです。

マイクを気にする必要がない、物理的肉体的メリットから来る精神的な解放感、心の安定。
これにはもう喜びしかなかった…。

そして声は心配をよそに、ちゃーんとあなたに届いてゆく。

心と体はこんなにもつながっているということ、改めて体感しなんだか反省。
一度完全に解放されたら、alapに必要なのは時間ではないということも。


そしてそんなアーラープ三昧からこそ、気づくこと大事なことが多すぎる…。
気づくことでやっと、平穏な心に戻れる。

毎日どれだけ自分を傷つけ、知らないふりをしてるか。
わたしは大丈夫ってふりをするせいですでに自分に嘘ついてるから、どれだけ人を傷つけているかも全然見えない。

気づいてもどうすることもできない自分の弱さとか強烈なまでのエゴとか。

見せつけられる…

2012年、今年はとにかく強烈な一年になるってこと、やっと覚悟できた…と思う。
そして周りにもそんな人がたくさんいるってこと、またこの数日で実体験中。
大切な人たちのために、自分の時間を割いても少しでも役に立ちたい、心からそう思ってる。

辛いことなんかやめればいいのに、って単純に思うけど、なかなかそんな簡単にいかないもの。みーんなに当てはまることと思うよ。辛いってだけではやめることができない、いろーんな理由がきっとそこにあるよね。愛とかさ。ぷぷ。


さ、どんどん話がそれるのでこれくらいにしておこ。


呼んでいただいた茶谷さん、ありがとうございました。なおはほんとに幸せ者です。
そしていつも無理ばかり聞いてくれるタブラ奏者のばやんさん。
今回のドゥルパド・ターラも、完璧ですね。頼りにしています。またお願いします。ありがとうございました。


そしていよいよ日曜日はこれです!!!
「インドの音楽と舞踊」

う~楽しみ♪♪ すずきなお×カネコテツヤでドゥルパド、そして全曲生演奏によるオリッシーダンス、伴奏。体を通して魂に、響いたらいいなあ~。

みなさん、ぜひお越しください。





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