シャワー浴びたら日の出前にゆっくりマンドラサーダナー(朝の行)。
一日の中で、一番静かに自分を観察する時間。
低音開拓の行だけど、ほんとはそれじゃない。
でもこれは、まるで密教みたいになんだかちょっとした秘め事で、
ドゥルパドの歌い手に与えられたもっとも濃厚な時間なので内緒…。
その後の朝のお散歩も大好き。
ひとりの時間はいい。
孤独で冷静。
誰に見られていようと、自分がどんな表情してるかなんてそんなのどうでもいい。
といってもこの辺りは知った顔ばかり。
道端で出会う友人知人となんでもないお話。
チャイはおごってもらったりおごったりする。
季節の話、結婚の話、実にくだらない噂話、いろいろ。
それからは、インド人のおばちゃんも驚くくらいにゆっくり歩く。
動物見たり、太い木を見たり、お寺をのぞいたりする。
朝の八百屋さんも好き。
野菜たちはまだまだみずみずしくて美味しそう。
だけどほんとは、何も知らない善良な農民が、
大量の農薬をまくように州から指示されていたりする、のかも…。
摂取し続けたらどうなるか、一体その中に何が入ってるか、誰も知らない。
洗っても洗っても洗っても洗っても、どうしようもない。
洗う水だってもう十分怖い。
結局世界中に、逃げ場なんてどこにもない。
こんな時代に日本の水が安全だなんて、誰が言えるんだろ。
どこも同じ、どこも同じ。
もしも清浄に保つことが可能なのだとしたら、
そんなのもう、自分の中にしかない。
googleで検索しなくても、新聞もテレビも見なくても、自分のことはわかる。
探さなくてもそこにある。
孤独だけど、ほんとのお話。
さ、なおは今日も歌います。
ひとりだけどやっぱりひとりじゃないし、いつも何かが欠けているけどとても幸せ。
「人生は素晴らしい。」
って、最後にお釈迦様もそんなことをおっしゃってました。
なーんてそれすらも、ほんとかどうか世界中だれも知らないね~ うしし。
0 件のコメント:
コメントを投稿