2012/08/03

チベットの少年「オロ」見てきました

おやすみの前に。

今日は「オロ」くん見てきたのです。一人でも気軽に行ける京都みなみ会館。大きな映画館では見れないおもしろい映画たくさんやってるのだけど、「オロ」くんもここ。



オロくんのおかげで大好きなダラムサラに日本で会った気分です。2時間心は完全にチベットとダラムサラ。序盤からなんだか意味もなくうるうる…。

見慣れた景色。あの店オロくんの叔父さんのやったの?とか、わたしとえみちゃんが毎日歩いてた心臓破りの坂!とか。

オロくんの優しいハートがたまんない映画です。

最後のシーンのオロくんの「ありがとう」という一言、あれがチベット人の本当の心な気がして、頭が真っ白になった…。

チベットの雄大すぎる景色とか、そこで育まれる人間の分厚さとか、思い出したりして。

たくさんの人に見てほしいな。チベットの厳しい現実を伝えるだけじゃなく、チベットの血を引き継ぐ人たちの、美しい深い深い皺が刻まれたお顔。


6歳のとき雪山を越えてやってきたオロくん。家族と離れ、異国にやってきたオロくん。優しいオロくん。わたしなんかより断然歌が上手なオロくん。

最後のオロくんの歌、素晴らしいですよ。

み仏に会うために、またチベットに戻る。いつか、戻れる。

♪写真はShellyさんとトリウンド♪

映画「オロ」については現地のコーディネイターも務めた中原さんのブログを。
長年ダラムサラにお住まいのチベット建築家中原さん。チベットの現実を知るには今一番リアルな情報が見れるブログだと思います。



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