2015/02/10

ヴァラナシ春かグジャラート

気づいたらすっかりヴァラナシは、春を迎えておりました
春はとても良いです。幸福な空気を包むさらに幸福な、ヴァラナシの隣人たち。

なーんてね。
ほんとのヴァラナシね、過酷で孤独で、人は結局どこまでいっても独りだよって、毎日シヴァの声を聞く。
優しいわけでも、自分を変えてくれるわけでも、新しい道を開いてくれるわけでも。

ここがそんな甘い街であるわけが、ないでしょうが。

アイサレモノが知っている、大いなる孤独。

私はあれもこれも愛しているし、あれにもこれにも愛されている。なおは独りじゃないよ!とか、言わないでね。ちゃんと、わかっているもの。
あなたがいないと生きてかれない。放っておかないでほしいもの。
私はあなたを愛してる。知ってるでしょ?

カッチの優しさ、美味しい食事、セクシーなちこちゃん、虹色のガンガー。
可愛い子牛も夜中の嵐も美しい倍音もすべて、私の血となり肉となり。

ふふ、いいでしょ。
生きているからね、私はすずきなおを、ただひたすら生きている。


変化を求めようとしてもだいたいムダ。どうせ変化している。
ので結局またここにいる。
とかいいつつ、ただ好きなだけ。
好きだと好かれて離れられず。


グジャラート。今年はぱるちゃんが満月を見ようって塩の砂漠で。
白い地平線から赤い月。ほんとに神聖って、怖いもの。
ずっと遠くまで歩いても、しょっぱいよね。あたりまえ。


相棒ぱるちゃんにはこんな、鮮やかな世界が実はとても似合う。


ほんとに遠いの電車、グジャラート。
近くで見るよりずっと美しい車窓からの、あの有名なお墓。目がきらきら。
同じ箱に居てくれると、安心な人たち。1日何度も、一瞬で空気を変える。美しいやつ。
インドのほんと。



そして結局、私美しい人が好きで好きでたまらない。


何はともあれ。
人生いろいろですけど、私はあなたに、幸せでいてほしい。
苦しい瞬間を乗り越えまた乗り越え、強いくせに甘え上手で甘えさせ上手な。
美しい女性。今日はそんな、女な夜。

おやすみ♡

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