新しい年を迎えるという一線は、とても不思議な存在だと思う。そんなもの、別になくなって死ぬわけではないのに、必要とされている節目。
そこで人は会いたい人に無理をしてでも会おうとしたり、想いを伝えたりする。人間には、そういう節目がないといけないようだ。
それに加えて人間の意志とは別にまた、地球や自然たちもちゃんと節目を迎えたりするんだろうな。人はそういうものに、思っている以上に振り回されたり、また良い方向へ突き動かされていたりすると思う。
どうしようもなく、無力な人間。
昨晩、一緒に暮らしていた祖母の具合が小さな怪我をきっかけに急変し、まだ先が見えない。そんなところで大好きな友人の訃報が重なった。二人への想いが、たくさん巡ってくる。ありがとう、まず何よりも。ただ辛いという感覚ではない、こんなところで書いてもなんの意味もないことくらい、自分が一番わかっている。
そして、今しなきゃいけないことがなにかも知っている。
明日も頑張って生きないと。明日もなおは笑顔。間違いなく。
今年もきっといろんなことが待っていて、いつ何が起こるか想像もできない。それが無性に楽しみだと思えるときもあれば、とてつもなく恐ろしいことのように思えるときもある。
何が良いとか悪いとかではなく、そういうものなんだ。時間は流れていく。
今年もどうぞ、よろしくお願いします。
わがままで手が焼けるかもしれないけど、また一緒にいてください。
みんなの笑顔が大好きです。
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