2013/02/04

大興奮のコンサート行きました

Saniya Patankar(サニヤ・パタンカル)さんというアシュウィニビデさんのお弟子さんだそう。

う~ん、強烈…。神様からもらった最強の喉で、カラージから上に限界ないの?!と思うくらいに高く高く伸びてはふぅ~っと息を優しく吐くみたいに自然に落ちていくミーンド。
カラージ(下のサ)までしっかり見せる女性歌手は、なかなかいない。


びっくりした、びっくりしたよ~ もうびっくり~。
凄まじいガマクで脳みそ壊れるかと思ったよ。
人間ジェットコースーター。



ん~、ライブ感が全然伝わらないけど、まぁいいか笑。

このコンポジション、前にブログで書いた歌手も歌ってるの。
すごいかっこいくて大好きやから聴き比べてみてね。
こちら。
最初の女性です。やっぱり、大好き。

みんなどっちが好みだろ。ちょっと興味あります…。

才能とか身体的なことはもちろんやけど、訓練ってすごいね…。
お人柄も素晴らしかった。腰の低い、とても穏やかな印象。


だけど家についたらなんだかそわそわして、結局Uday BhawalkarさんのGawatiを聴きながらやっと眠った。心からほっとして、音とその瞬間の感情をリンクさせることの大切さを実感。
そういう意味でも、なおにとってDhrupadはやはり完璧です。

音楽は、すべて素晴らしい。
聴いて楽しむなんて行為、人間だからこそできるものね。
そいでその人間の数だけ求める音も違う。
同じような音を求める者同士が集まって、また別の音が生まれる。パラレルワールドみたい!



話は大きく変わるけど、わたし大きな夢とか次はこれがしたいみたいな意識が少し薄い人間と思う。別にそれが良いとも悪いとも思っていない。
毎年ちゃんと抱負は立てるけど、夢と抱負は別物。

だけど、なぜ歌うのかとか、自分以外の全ての存在に対してどんな人間でありたいかとか、そう考えるとちゃんと自分のやるべきことはわかっている、と思う…。
どんな立ち位置であっても、それを表現する手段が何であろうと、たぶんそれは変わらない。
できることはあまりにも小さくて、とても恥ずかしくて言えないけど。



何を言いたいかよくわかんなくなってきたけど、そうね、結局…。

みんなのことがね、たまらなく愛しいな~と思っているということです。
そう、そうゆうことです。
今日も素敵な一日を過ごしてね。


写真はガートでみんながかわいがっているワンちゃん(一応野良)とインド人。
この人「かわいいかわいい~ 人間の赤ちゃんと一緒だわ~♡」とか言うの。
素敵ね。

インド人はたぶん、9割が相当いい人です。
人口が多すぎてね、その1割の威力やら影響力がすごいだけです…。
どうか、勘違いせずにインドに遊びにきてくださいませ♪